2023年09月27日

9/27放送 WAKA ✖️YAMA SUMMER IDEATHON2023について@

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は
WAKA ✖️YAMA SUMMER IDEATHON2023についてお届けします。
WAKA ✖️YAMA SUMMER IDEATHON2023とは和歌山県にゆかりのある中高生や大学生が一緒になって取り組む課題解決型プログラムのことで、今年度は妊娠期から産後1年にかけて起こる「周産期うつ」をテーマとして取り組んでいます。

今年は11チーム29名。中学1年生から高校2年生までの子達が参加しています。
本日は「水素化カリウム」チームのみなさんにお話を伺います。

智辯四人.jpg

Q まずは、自己紹介をお願いします。
高校1年生の山田ひらり、大西香澄、岡本果林(かりん)、田村日葵(ひまり)です。

Q 参加しようと思ったきっかけについて教えてください。
(山田さん)
中学1年生の時に1度この活動に参加していて、その時、自分をとても成長させられたと感じたと同時に力不足もとても感じていたので、もう一度この活動に参加し、自分に足りなかった思考力や積極性を成長させたいと感じたからです。

(大西さん)
自分たちが作った案が社会貢献につながることにとても惹かれて、学校でこのアイデアソンの話を聞き、友達もやってみたいと話していたためみんなで挑戦することになりました。

(岡本さん)
普段消極的なのですがプレゼンなどで前に胸を張って出られたらかっこいいなと思って、自分も積極的な人間になりたいと思ったので参加させていただきました。

(田村さん)
日々、虐待などのニュースを見ていた中で「周産期うつ」という問題が虐待につながる一つの要因だということを知って、この課題を真剣に考えたいと思ったからです。

Q 参加してみて印象に残っていることはありますか?
(山田さん)
「周産期うつ」について学んだ時に「周産期うつ」は女性だけの問題でなく男性もかかる可能性があると知ったことが印象に残りました。妊娠・出産・子育ては女性だけの仕事ではなく、家族、地域のみんなで助け合っていくことが大切なのだと感じました。

(大西さん)
アドベンチャーワールドでキックオフをさせていただいたことです。グループになって動物園の決められた場所の問題点を、普段気にしない細かいところまでじっくり探したのでとても新鮮な経験になりました。

(岡本さん)
私たちは「おのみなと子ども食堂」に課題についてのヒアリングに行かせていただいたのですが、その時に地域の人と関わることの大切さを知った上で、知らない人と関わらないようにしている現在の世界とのギャップが印象に残りました。

(田村さん)
「周産期うつ」に関するNPO法人立ち上げられている、この問題に第一線で取り組まれている方々にZOOMでお話を聞けたことです。


みなさん、いろいろな思いがありますね。
明日も引き続きお話伺っていきます。

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2023年09月26日

9/26放送 スマホ講習会について

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は
「スマホ講習会」について
和歌山IT教育機構 藤竹典美さんに伺います。

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Q:今回の「スマートフォンの基本から活用まで学べる スマホ講習会」(以降:スマホ講座)を開催ということですが、どのような目的で開催されるのでしょうか。
今回の講習会は総務省の「デジタル活用支援推進事業」の一環で、高齢者をはじめとした皆様が「身近な場所でデジタル活用について学べる機会を!」ということで開催されます。

社会全体デジタル化が進められる中、政府では「デジタル格差」の解消を図って、誰もがデジタル化の恩恵を受けられる社会を実現するため、
今回はスマホの使い方に不安のある高齢者などの不安解消や更なる活用を目的とした講習会を開催いたします。

Q:今回のスマホ講座の内容について教えてください。
市内にある7つのコミュニティセンターでそれぞれ月1回の頻度で開催されています。
毎月テーマが変わり、10月は10月3日から「スマホで医療講座」「和歌山市オンライン申請講座」を行います。

「スマホで医療講座」では、病院に行くことなく、お手持ちのスマートフォンを使って、ビデオ通話で診療ができるオンライン診療についてご紹介させていただきます。コロナウィルス感染症対策として医療機関に行かなくても受診できるようになりました。

また「和歌山市オンライン申請講座」では、今まで窓口に行かなければできなかった和歌山市の手続きなどが、お手持ちのスマートフォンで行えるサービスをご紹介します。
また和歌山市が行っているスマートフォンを使った様々なサービスなどをご紹介いたします。無料ですので、お気軽にご参加下さい。

Q:定員や申し込み方法についておしえてください。
各回12名の定員です。 応募多数の場合は抽選になります。

事前申込が必要ですので、土日祝日を除いた3日前までにお申し込み下さい。
お申し込みは 和歌山IT教育機構 073-488-6748 までお電話下さい。

また、各コミュニティセンターや市役所に、チラシを置いていますので是非ご覧ください。

8月から多くの方に参加いただき、お喜びいただいております。
本来便利なはずのスマートフォンですが、なかなか便利には使えていない状況かと思います。まずは知っていただき、慣れていただければと思っています。
ゆっくりとしたペースで和気あいあいと行いますので、お一人でも、お仲間とでも、お気軽にご参加下さい。
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2023年09月25日

9/25放送 結核予防週間

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は「結核予防週間」について
保健対策課 中村泰示(よしみ)さんに伺います。

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厚生労働省は、9月24日から9月30日の1週間を結核予防週間と定め、結核に対する正しい理解を普及啓発しています。

Q 和歌山市ではどのような現状になっているのでしょうか?
和歌山市でも令和4年には39人の方が新たに結核と診断されています。そのうち、約8割は65歳以上の方となっています。また人口10万人に対する罹患率は全国を上回っている状況です。

Q 結核に感染するとどうなるのでしょうか
結核に感染しても身体の抵抗力があれば、結核菌を抑え込むことができます。しかし、抑え込まれた結核菌はそのまま殺されたというわけではなく、肺の中で眠っている状態になります。なので身体の抵抗力が下がることがあれば、眠っていた結核菌が目覚めて増殖し、身体を攻撃し始めることがあります。
これが結核の「発病」ということになります。

Q 結核を発病すると、どんな症状が現れるのでしょうか?
2週間以上 咳が続く、体がだるい、微熱が続く、胸が痛い・食欲がなくなって体重が減る、などといったことが多いです。風邪に似ていますが症状が長引く場合は必ず医療機関を受診してください。

発見が早く、痰の中に結核菌が含まれていない場合は入院せずに治療することができます。

自分自身の健康を守ることはもちろんのこと、家族や友人などへの感染を防ぐためにも、早期発見・早期治療が大変重要になってきます。 しかし、結核を発病していても特徴的な症状がでない場合があります。発見が遅れると重症化し、入院治療が必要となったり、周りの人に感染させてしまったりするおそれもあります。

そのため症状がなくても、年 1 回は胸部エックス線検査による健康診断を受けることが大切です。

Q 検査の情報を教えてください。
和歌山市では、65 歳以上の方を対象に、バスで各地区を巡回して、胸部エックス線検査を実施しています。

申込や保険証、費用などは必要ありません。日程は市報わかやま 9 月号や和歌山市感染症情報センターのホームページに掲載しています。
なお、市報わかやま 9 月号は和歌山市のホームページからも御覧になれます。日程が分からない方は保健所までお問い合わせください。

【問合せ先】和歌山市保健所 保健対策課
                 TEL:073-488-5118
posted by ゲンキ和歌山市 at 08:00| 和歌山 ☁| 暮らしのゲンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする