2016年03月01日

3/1放送 チャレンジ新商品@〜似顔絵メッセージはんこ「似てルンです!」☆

(今日の放送はこちらからお聴きいただけます)

火曜日は「ふるさとわかやまゲンキ人」
今日は、和歌山市のチャレンジ新商品に認定された
メッセージ付き似顔絵はんこ「似てルンです!」をご紹介。


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(左から=典子さん、上田さん、箕尾光芳社長)

有限会社「みの印章堂」代表取締役
箕尾光芳
(みのおみつよし)さん

奥さまの箕尾典子(みのおのりこ)さん
従業員の上田菜実代(うえだなつよ)さんにお話を伺いました。

和歌山市では、市内の中小企業者(法人・個人)が開発した
優れた新商品を募集し、審査の上「チャレンジ新商品」として認定し
一定期間、市がその商品についてPRなどの応援をするというもので
今年度3つの商品が認定されました。

詳しくはこちらをクリック


和歌山市七曲商店街で創業57年の「みの印章堂」は、
有田で生まれた光芳さんが1歳の時に両親とともにやってきて以来
この場所でお店を営んでいます。

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(お店のスタッフの皆さんと)


「メッセージ付き似顔絵はんこ」5個セット
1つ1つ表情を変えた似顔絵に異なる言葉でメッセージが添えられ
日常のさまざまな場面で、気持ちを伝えることが出来るはんこです。


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例えば、「おめでとう」とか「やったね!」「頑張って!」
などのメッセージとともに可愛い似顔絵。

「お世話になった学校の先生へのプレゼントなどに
いかがでしょうか?」
と光芳さん。

今日は高校の卒業式。先生へのプレゼントにすると
とても喜ばれそうですね。
転勤される上司の方、結婚やお誕生日などのお祝いにも最適です。

似顔絵ではんこを作るきっかけとなったのが、
市高デザイン科出身の上田さんが、とても似顔絵が上手だったことと、
箕尾家のお祖父さんが入院された際、
パジャマやタオルに名前を書く代わりに「似顔絵はんこ」を作って
押したら、看護師さんにとても好評で、
病院内でお祖父さんも人気者になったこと。

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「これは、なにかホッとしたものがあるなぁ」と、似顔絵はんこを
作ることにしたそうです。

上田さんの描くとても良く似て可愛い似顔絵は、
はんこと同時に、「LINEスタンプ」としても展開中。
42種類のオリジナルスタンプを制作してもらえるそうです。


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詳しくは「みの印章堂」までお問い合わせください。
☎073-423-0447(みの印章堂)


似顔絵を担当している上田さんにもお話を伺いました。
絵を描くのがとても楽しいという上田さん。
「特徴的なところは、強調しつつ、省けるところは出来るだけ省き
シンプルな線を描くことを目指しています。」

と似顔絵のポイントを話してくれました。

似顔絵はんこや、スタンプを作ることについては、
「とても嬉しいと笑顔で答えてくれました。


ところで「似てルンです!」といネーミングは、
社長夫人の典子さんが付けたそうです。

「もう、似てるから"似てルンです!"じゃない??って。」
典子さんのひらめきで名付けられたそうです。
「もう私には、この名前しか出て来ないというくらい、
上田さんの描いた似顔絵が良く似てルンだそうです。

「上田さんの描いたデザイン、似顔絵が、至るところで
見られるように、増えてくれれば嬉しいです。
しんどい時でも、この似顔絵を見るとフッと笑える時があります。
私の顔そっくりやわって! 
それくらいよく似てルンです。
似顔絵でみんなをとにかく笑わせたいと思います。」

と似顔絵はんこへの思いを語ってくださいました。


代表取締役の光芳さんは
「チャレンジ新商品に認定いただき、お世話をいただいた皆さまに
深く感謝申し上げます。
これからも日々努力して、和歌山市に貢献して
お返ししてゆければと思っています。」

と今回の「チャレンジ新商品」認定を喜ばれていました。


「みの印章堂」はこちらをクリック



明日は「暮らしのゲンキ」です。
お楽しみに。

posted by ゲンキ和歌山市 at 07:25| 和歌山 ☀| ふるさとわかやまゲンキ人(2011~2015) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月25日

2/25放送 リサイクルを学ぶテーマパーク「くるくるシティ」〜松田美代子さん☆

(今日の放送はこちらからお聴きいただけます)

木曜日は「ふるさとわかやまゲンキ人」
今日は、資源リサイクルセンター「松田商店」
見学施設「くるくるシティ」
をご紹介しました。


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(専務取締役の松田多永さんと代表取締役の松田美代子さん)


株式会社松田商店 代表取締役の
松田美代子(まつだみよこ)さん
にお話を伺いました。

株式会社松田商店は、昭和58年から始まった和歌山市の
缶・ビンの分別回収とともにリサイクル業をスタート、
以来、和歌山市のごみ分別回収とともに歩んできた会社です。

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見学施設「くるくるシティ」は、今からおよそ11年前に、
子どもたちにも環境やごみ分別について
学んでもらおうと、テーマパークのように楽しみながら学べる施設
としてオープンし、以来、環境を学ぶ小学生たちが多く
学校から見学に訪れています。

施設に一歩足を踏み入れるとそこは、「博士の研究室」。

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「松田商店」のキャラクタークルリンちゃんの進化形
「クルリンロボ」が登場し案内してくれます。

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大きなテレビ電話や、どこでもトラベラーなどワクワクする仕掛けがあり
壁には「WANTED」のポスターがずらり。
これは、ごみを混ぜつづけていると
「マゼゴミラ」という怪獣になってしまうそうで、
世界中にあるその怪獣の「指名手配」ポスターなんだそうです。

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混ぜると、こんな怪獣が現れ、世界が汚れてしまいますが、
しっかり分別すると、きれいな世界を作ることが出来る、
といった非日常の世界で、楽しみながら
「混ぜるとごみ、分けると資源」
をしっかり学んでいただけ、
年間4〜5000人くらいの子どもたちが学校から見学に訪れているそうです。

あそびながら覚えたことは、
大人になっても残るのではないかな?と思います。」

と松田さん。

このような活動を長年にわたって続けてきた松田商店の
「くるくるシティ」が、
環境省の「第3回 グッドライフアワード2015
「環境と企業」部門で「審査員特別賞」を受賞されました。

松田さんは、
「取り組みをしっかりと知っていただけたということで
私たちも励みになっています。
子どもたちにリサイクルについて勉強してもらうことの大切さ
環境省にも解ってもらえたように思い、嬉しかったです。」

と喜びを語ってくださいました。

「大人から子どもに教えるのではなく、子どもがしっかり
リサイクルについて学び、子どもから大人発信してほしい。」
というのが松田さんの思いです。

最近では、
「子どもの時に見学に行きました」
声をかけてくれる人も多々いるとか。

「あの時勉強したことを今でもちゃんと守ってます。」
と言ってくれることもあり、「とても嬉しい」
松田さんは話しています。

最後に、
松田さんから、未来を担う子どもたちへのメッセージとして
「子どもたちには、小さい時から、リサイクルは大切だということ、
環境を守ることがこれからの地球を守っていくことにつながる
ということを、しっかり学んで、
未来につなげていってほしいと思います。」

このように話してくださいました。


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「混ぜればごみ、分ければ資源」
これからも、多くの子どもたちに
環境を守る大切さを楽しみながら伝えていってほしいですね。

「松田商店」はこちらをクリック


明日は「ゲンキトピックス」です。
お楽しみに。

posted by ゲンキ和歌山市 at 07:25| 和歌山 ☀| ふるさとわかやまゲンキ人(2011~2015) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月23日

2/23放送 軽音楽の甲子園で2度目の「優勝」!〜県立和歌山高校☆

(今日の放送はこちらからお聴きいただけます)

火曜日は「ふるさとわかやまゲンキ人」
今日は「第36回 高校中学校軽音楽系クラブコンテスト
We are Sneaker Ages グランプリ大会

2年ぶり2度目の「グランプリ校賞」を受賞した
県立和歌山高校 総合音楽部 軽音楽班
をご紹介しました。


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まずは顧問中前良美(なかまえよしみ)先生にお話を伺いました。

このほど「グランプリ校賞」を受賞した
「高校中学校軽音楽系クラブコンテスト」は、
軽音楽にとりくむ中学高校生たちに発表の場を提供しようと、
産経新聞社と三木楽器グループが昭和54年から開催している大会で、
今回36回目を迎えたそうです。

出場チームはおよそ120
夏に予選を行い20チームに絞られ
年末に上位20チームによる「グランプリ大会」が開催されました。

2年前に優勝していることから、今回も
「絶対優勝するぞ!」という意気込みのもと、
予選を勝ち抜き、「グランプリ大会」で見事優勝を手にしました。


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今回、和歌山高校 総合音楽部軽音楽班が演奏したのは、
昭和の大ヒット曲、中森明菜の「1/2の神話

本番では、懐かしいヒット曲を和歌山高校ならではの
アレンジを加えて迫力ある演奏を披露しました。

メンバーの5人にお話を伺いました。

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(左から=富松さん、宇治くん、金子くん、幸奈さん、紫音さん、中前先生)


集まってくれたのは、
高校のクラブ見学の時、ドラムの先輩がカッコ良かったから始めた
という、3年の山田紫音(やまだしおん)さん

小さいころから歌うことが大好きだったボーカル担当、
3年の山田幸奈(やまだゆきな)さん

お父さんがギターを弾く姿に憧れ、
中学2年からギターを始めた
3年の金子諒(かねこりょう)さん

高校に入ってから本格的にギターを始めた
2年の宇治真啓(うじまひろ)さん

小さい頃エレクトーンを習っていて
高校2年の前からキーボードを始めた
2年の富松杏奈(とまつあんな)さん


本番当日の演奏はどうだったのでしょうか?
ドラムの山田さんは、
「緊張したけど、楽しく演奏できました。」

ボーカルの山田さんは
「とても緊張したけど、歌いながらだんだん楽しくなってきて
楽しかった〜!で終わった感じです。」

中森明菜さんは知っていたけど、この曲は知らなかったという山田さん。
動画を何度も見て、歌い方など研究したそうです。

ギターの金子くんは、
「本当に気持ちよく楽しい、最高の気分で演奏できました。
最高の舞台を作っていただきました。」


ギターの宇治くんも
「最初は少し緊張したけど、とても楽しくなって気分は最高でした。
気持ちが高まって階段を上るようでした。」


キーボードの富松さんは
「緊張して頭がいっぱいでしたが、とても楽しかったです。」

皆さん、緊張はしたもののステージでの演奏をとても楽しんだようです。


その時の様子はこちらからご覧いただけます。(クリック)


そして、いよいよ結果発表。
「名前を呼ばれた時はとても嬉しかったです。」
「頭が真っ白になって、自分がどういう状況におかれているのか
把握できませんでした。」

「やったぞ!とったぞ!という気持ちでいっぱいでした。」>「嬉し過ぎて笑顔が消えませんでした。」
「グランプリに選ばれた時は信じられないくらい嬉しかった。」
5人の皆さんは、
それぞれの表現で嬉しい気持ちをいっぱいに表してくれました。


本当に素晴らしい演奏です。是非動画でご覧くださいね。
こちらもクリック!

ボーカルの山田さんの衣装は、先輩が作ってくれたものだそう。
1学期から選曲に入り、練習、練習、練習。
そして勝ち取った「グランプリ校賞」。
みんなの力が結集した素晴らしい優勝です。


最後に気合を込めてのひとこと。
「完全燃焼〜和歌山高校


部長藤原利華子(ふじはらりかこ)さん(前列左)と
山田紫音さん(前列右)を中心に。


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和歌山高校はこちらをクリック

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明日は「暮らしのゲンキ」です。
お楽しみに。
posted by ゲンキ和歌山市 at 07:25| 和歌山 ☁| ふるさとわかやまゲンキ人(2011~2015) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする