2016年03月10日

3/10放送 チャレンジ新商品B〜和歌山産生姜を使った「紀州甘辛物語」☆

(今日の放送はこちらからお聴きいただけます)

木曜日は「ふるさとわかやまゲンキ人」
今日は和歌山市のチャレンジ新商品に認定された
「紀州甘辛物語ジャム編・みそ編・佃煮をご紹介。
紀州甘辛屋 代表
店主の中嶋尚美(なかしまなおみ)さん

お話を伺いました。


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和歌山市古屋に2014年11月にオープンした「紀州甘辛屋」は、
中嶋さんのお義母さんの思いを形にしたお店です。

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和歌山には品質の良い生姜が生産されているにもかかわらず
加工するところがあまりないので、
お義母さんは自分で佃煮などの加工品を作り
近所や知り合いの方に「食べて、食べて!」と配っていたそうです。

「義母の気持ちをとにかくにしたかった。」
と中嶋さん。

そのお義母さんのレシピで中嶋さんが加工品を作り、
和歌山産生姜を知ってもらおうと開業しました。

今回、和歌山市のチャレンジ新商品に認定されたのは、
生姜を使った加工品「紀州甘辛物語」で、
「ジャム編」「みそ編」「佃煮編」と3つがあります。

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和歌山市で生産された生姜を使って
ジャム、味噌、佃煮に加工した商品です。

保存料不使用、少が本来の風味を残しながらも、
誰もが美味しく食べやすい味付けとなっています。

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私も試食させていただきましたが、
ジャムやお味噌は甘味の中から、生姜のピリピリした辛みが後から
やってきます。
佃煮は、生姜の柔らかい繊維がしっかり入っていて、甘くて辛い。

どれも、生姜の香りが強く後を引く美味しさです。

商品名「紀州甘辛物語」には、この商品を使って
色々なアイデアで料理に使い、それぞれの物語を作ってもらいたい
という思いが込められています。

「みなさんのアイディア
沢山のレパートリー増えてゆけばと願っています。」



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販売は、和歌山市古屋の店舗や、イベントや展示などでの販売。
「試食販売」という形をとっているそうです。

「とにかく食べていただいての販売です。」

仕入れからパッケージ、出来上がりまでの全ての加工において
「手作り」です。

今後の展開について、中嶋さんは、
「和歌山から全国どこへでも発信したい」としながらも、

「まずは、和歌山の方に知っていただきたい。
いろんなお料理に試していただきたいと思っています。
どうぞご賞味ください。」

と呼び掛けています。

「紀州甘辛屋」詳しくはこちらをクリック


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明日は「ゲンキトピックス」です。
お楽しみに。


posted by ゲンキ和歌山市 at 07:25| 和歌山 ☔| ふるさとわかやまゲンキ人(2011~2015) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月08日

3/8放送 チャレンジ新商品A〜緊急携帯用トイレ「行っトイレ!」☆

(今日の放送はこちらからお聴きいただけます)

火曜日は「ふるさとわかやまゲンキ人」
今日は、和歌山市のチャレンジ新商品に認定された
緊急携帯用トイレ「行っトイレ!」をご紹介しました。

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学校法人 田原学園 慶風高等学校 校長
株式会社 朋久(ほうきゅう)代表取締役
田原サヨ子さん


株式会社 朋久南垣内淳(みなみがいとじゅん)さん
お話を伺いました。

田原さんは、高校を運営するとともに
株式会社朋久では、生活関連商品の開発・販売を行うなど
多角的な活動を続けています。

このほど、運営する慶風高校の生徒たちと
大地震などの災害が起きたらどうするか?
防災について、みんなで考えた中で
小さくて持ち運びが便利、いざという時、袋から出して30秒で完成する
緊急携帯用トイレを開発しました。


ネーミングも高校生がいろいろ考えた中から選んだもの。
「行っトイレ!」とは、とてもわかりやすい名前です。


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かばんの中にすっぽり入るサイズでとても軽く持ち運び簡単。
中には、容器にかぶせる白いビニール袋、折りたたんだ紙容器、
大きい吸収シート、凝固剤、大きな風呂敷のような黒いシート、
ティッシュ、生理用品などが入っています。

黒いシートは、目隠し用として使っていただき、
用を足した後は容器に被せた袋の口をしばったあと
更に廃棄用の外袋として使っていただけます。

男女ともに使っていただけます。
必要なものがコンパクトにまとめて入っているので
とても便利です。
1セット500円で販売中です。


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「チャレンジ新商品に認定されてから、お問い合わせをいただき
今、大量に生産をしているところです。」

と南垣内さん。

取り扱いは、株式会社朋久ほか、
和歌山城の観光土産品センターでも少量ならお求めいただけます。

田原さんは、
全国民みんなに持っていただきたいというのが夢です。
また、障がい者の方の働く場所としての就労支援も行っていますので、
この機会に、彼らにも色々仕事をしていただきたいと思います。」


いざという時のために「行っトイレ!」を備えませんか?

お問い合わせは、
☎073-475-2882(株式会社朋久)まで。


明日は「暮らしのゲンキ」です。
お楽しみに。


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2016年03月03日

3/3放送 「おしゃべりカフェよりあい」開催〜「ビデオ研究会写楽」☆

(今日の放送はこちらからお聴きいただけます)

木曜日は「ふるさとわかやまゲンキ人」
今日は「おしゃべりカフェよりあい」開催についてご紹介。


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(左から、南川さん、小野さん、池田さん)


まずは、和歌山市NPOボランティア推進協議会
会長池田信義さん
にお話を伺いました。

「おしゃべりカフェよりあい」は、
NPOやボランティア活動をされている方々情報交換や
交流を図り、ネットワークを広げることを目的に開催されており
今年度2回目となります。

毎回、ひとつの団体にスポットを当て、日ごろの活動について
ご紹介いただいています。
今回は「ビデオ研究会写楽」の皆さんの活動を紹介いただきます。


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開催日時は、3月12日(土)午後1時30分から3時まで。
場所は、フォルテワジマ6階のNPOボランティアサロンです。

この日活動を紹介していただく「ビデオ研究会写楽」は、
もともと「和歌山映像クラブ」が母体です。

和歌山映像クラブ 会長小野誠之(おのまさゆき)さん
お話を伺いました。

「和歌山映像クラブ」は、今から62年前の昭和29年スタート。
長年にわたる活動を行っています。

最初は、小型映画と言われ8ミリフィルムでの撮影だったそうです。
当時、小野さんは山歩きが趣味。
その映像を撮るために8ミリカメラを始めたとおっしゃっていました。

作品にするまでには、現像に出し、音のコーティングをし、
何段階も作業の手間がかかったそうです。
時代とともに、フィルムからビデオへと移り、
「ビデオ研究会写楽」が誕生しました。

「ビデオ研究会写楽」代表南川陽一(みながわよういち)さん
3月12日の内容についてお聞きしました。

「写楽」では、会員の皆さんがこれまで撮りためた沢山の映像から
今回は更にピックアップして、
和歌山周辺自然イベントなどの映像8本をご覧いただくことにしています。


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例えば、70歳でパラグライダーに挑戦したメンバーの映像。
「紀州鉄道」の懐かしい古い車両。
廃線間近の「野上電鉄」
珍しい野鳥が飛来する「岡公園」
和歌山市の大雪、などなど。

その映像を撮った方からエピソードや思い出などもお話いただきます。
また、古い映像に関しては、撮影したカメラなども見せていただけます。

南川さんは、
「私たちは、撮影して、ナレーションを入れて、編集して、と
すべて自分でやります。
カメラを担いで野山を歩くのは、高齢者にとってはとても健康に良い。
そして作品に仕上げるということは、芸術的感性を追求すること。
こういったことをやっております。」

と、充実した活動の様子を話してくださいました。

ビデオの映像を通して、和歌山元気したい。
そんな思いの映像ばかりです。
関心のある方、是非ご参加くださいね。

詳しくはこちらをクリック


明日は「ゲンキトピックス」です。
お楽しみに。

posted by ゲンキ和歌山市 at 07:25| 和歌山 ☀| ふるさとわかやまゲンキ人(2011~2015) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする