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火曜日は「ふるさとわかやまゲンキ人」
今日は、今年の「和歌浦ベイマラソンwith Jazz」で
3年以上連続 最高齢完走ランナーとして表彰された
東嘉子(あずまよしこ)さんをご紹介しました。
東さんは、今年の和歌浦ベイマラソンで
ハーフマラソン(21.0975km)を完走。
第12回大会から4年連続での完走です。
それ以前は、10Kmに出場、いずれも完走しています。
部門で1位をとったこともあるそうです。
(ベイマラソンで)
和歌浦ベイマラソンには、10回以上は出場されている東さん。
現在78歳です。
子どもの頃からスポーツ大好き少女だったのかと思いきや、
実はそうではなく、ずっと走るのが大嫌いだったとのこと。
ビックリです。
「後ろを走る人がいれば安心してしまうタイプ。その人にも
抜かれてしまう感じです。」
マラソンを始めたのは、退職してからの66歳の頃。
ホノルルマラソンに出場したのがきっかけ。
特にトレーニングもせずに気軽に参加、5時間以上かけて
必死の思いで完走したそうです。
しかし、その後、脚がけいれんしてその場に倒れこんでしまったとのこと。
「それから毎年、6、7回連続して出場しました。」
冬はホノルル、夏はオーストラリア・ゴールドコーストの大会に
出場を続けていたそうです。
また、現在は、医師の勧めで脚の負担を軽くするため水泳にも取り組み
プールに行けば1000メートルくらいは泳ぐそうです。
更に、友人に誘われて年に1回登山に行かれたり、
仲間たちとテニスも楽しまれているとのこと。
とてもアクティブで元気な東さんです。
(ホノルルマラソンで仲間たちと)
(山頂で)
しかし、決して無理はしません。
「現状維持をいかにするか?という感じで取り組んでいます。」
庭で草取りをしていて腰が痛くなったら、軽くランニング。
「それで身体がシャンとする、身体をほぐれます。」
専門のトレーナーの指導を受けたこともなく、
月2回ほど走る程度。
大会の前に少し長い距離を走るくらいで、とてもマイペースだそうです。
東さんの日課は、
まず、朝起きたら30分のストレッチ。
そして、頭の中でその日のタイムスケジュールをしっかり考えるそうです。
「何時からジムへ行って、何時から走って、と言ったように
しっかり予定を立てます。
昼間、家でテレビを見てゆっくりというのはありません。
ほとんど家にいませんので。」
しっかり考えることが「認知症予防につながります。」
と東さん。
帰宅しても、買い物に行ったり夕食の準備をしたり
洗濯ものを取り入れたりで、あっという間に1日が過ぎるそうです。
東さんにいつまでも元気でいる秘訣を伺いました。
「無理なく運動することが大切だと思います。
無理してすることがありません。
私も、どこか痛いところがあるときはそこを使わないようにしたり
しています。
それと、自分で考えて行動すること。
休み休みでもいいから、
行動することで認知症予防につながると思います。」
(ねんりんピック表彰式で)
(徳島マラソンで)
ホントにアクティブでお元気な東さん。
これからも決して無理なさらず、マイペースで‼‼
そしてまたベイマラソンで元気な走りを見せてくださいね。
(画像提供=東嘉子さん)
明日は「暮らしのゲンキ」です。
お楽しみに。