2015年12月29日

12/29放送 「ベイマラソン」ハーフ4年連続完走シニアランナー!〜東嘉子さん☆

(今日の放送はこちらからお聴きいただけます)

火曜日は「ふるさとわかやまゲンキ人」
今日は、今年の和歌浦ベイマラソンwith Jazz」
3年以上連続 最高齢完走ランナーとして表彰された
東嘉子(あずまよしこ)さんをご紹介しました。

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東さんは、今年の和歌浦ベイマラソンで
ハーフマラソン(21.0975km)を完走。
第12回大会から4年連続での完走です。
それ以前は、10Kmに出場、いずれも完走しています。
部門で1位をとったこともあるそうです。

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(ベイマラソンで)


和歌浦ベイマラソンには、10回以上は出場されている東さん。
現在78です。

子どもの頃からスポーツ大好き少女だったのかと思いきや、
実はそうではなく、ずっと走るのが大嫌いだったとのこと。
ビックリです。

「後ろを走る人がいれば安心してしまうタイプ。その人にも
抜かれてしまう感じです。」


マラソンを始めたのは、退職してからの66の頃。
ホノルルマラソンに出場したのがきっかけ。
特にトレーニングもせずに気軽に参加、5時間以上かけて
必死の思いで完走したそうです。
しかし、その後、脚がけいれんしてその場に倒れこんでしまったとのこと。

「それから毎年、6、7回連続して出場しました。」

冬はホノルル、夏はオーストラリア・ゴールドコーストの大会に
出場を続けていたそうです。
また、現在は、医師の勧めで脚の負担を軽くするため水泳にも取り組み
プールに行けば1000メートルくらいは泳ぐそうです。
更に、友人に誘われて年に1回登山に行かれたり、
仲間たちとテニスも楽しまれているとのこと。

とてもアクティブで元気な東さんです。

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(ホノルルマラソンで仲間たちと)


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(山頂で)


しかし、決して無理はしません。
現状維持をいかにするか?という感じで取り組んでいます。」

庭で草取りをしていて腰が痛くなったら、軽くランニング。
「それで身体がシャンとする、身体をほぐれます。」

専門のトレーナーの指導を受けたこともなく、
月2回ほど走る程度。
大会の前に少し長い距離を走るくらいで、とてもマイペースだそうです。

東さんの日課は、
まず、朝起きたら30分のストレッチ。
そして、頭の中でその日のタイムスケジュールをしっかり考えるそうです。

「何時からジムへ行って、何時から走って、と言ったように
しっかり予定を立てます。
昼間、家でテレビを見てゆっくりというのはありません。
ほとんど家にいませんので。」


しっかり考えることが認知症予防につながります。」
と東さん。

帰宅しても、買い物に行ったり夕食の準備をしたり
洗濯ものを取り入れたりで、あっという間に1日が過ぎるそうです。

東さんにいつまでも元気でいる秘訣を伺いました。

無理なく運動することが大切だと思います。
無理してすることがありません。
私も、どこか痛いところがあるときはそこを使わないようにしたり
しています。
それと、自分で考えて行動すること。
休み休みでもいいから、
行動することで認知症予防につながると思います。」



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(ねんりんピック表彰式で)

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(徳島マラソンで)


ホントにアクティブでお元気な東さん。
これからも決して無理なさらず、マイペースで‼‼
そしてまたベイマラソンで元気な走りを見せてくださいね。

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(画像提供=東嘉子さん)


明日は「暮らしのゲンキ」です。
お楽しみに。

posted by 和歌山 at 07:25| 和歌山 ☀| ふるさとわかやまゲンキ人(2011~2015) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月24日

12/24放送 けん玉先生・向井智哉さん「全日本パフォーマンス大会」念願の初V☆

(今日の放送はこちらからお聴きいただけます)

木曜日は「ふるさとわかやまゲンキ人」
今日はけん玉の普及にに取り組む「けん玉先生」こと
西和佐小学校・教諭の向井智哉さんをご紹介しました。

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向井さんは、このほど開催された
「第11回 全日本けん玉パフォーマンス大会
優勝を果たしました。
これまで、世界大会での優勝経験を持つ向井さんですが、
この大会では初優勝だったそうです。

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まずは、おめでとうございます!

6回目のチャレンジでした。
とれそうでとれなかった優勝で、かなり歯がゆい思いをしていました。
ようやくとれてほっとしています。」


これまで、最有力候補とされている中、
第2位、3位と上位入賞するものの、優勝に手が届かなったそうです。

日本けん玉協会が主催する「全日本けん玉パフォーマンス大会」は、
けん玉のいろいろな技を組み合わせて、3分間という時間内で
いかに観客を引き付けるか?
技の難易度だけでなく、ショーとしての「けん玉」が評価される競技。
向井さんによると「フィギュアスケート」のような構成をイメージして
いただければわかりやすいとのこと。

今回の向井さんのパフォーマンスは「糸なしけん玉」で行いました。
通常糸が付いているけん玉ですが、糸を外しスピード感を見せるといった
向井さんの得意技を駆使した内容。
「いかに見せるか?」を考えた構成にしたそうです。


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「けん玉協会の人が審判なので、ありきたりな組み合わせにせず
例えば、けん玉の『けん』と『けん』で技を披露したりもしました。」


2個のけん玉の「けん」の部分だけの技。
そして自由自在に操る糸なしけん玉。
まさに3分間の「イリュージョン」です。

音楽にもこだわり、今回は「歌詞」の入った曲を使用。
歌詞に合わせて、「決め」ポーズを入れたり、
メリハリのある演技にしたそうです。

特に、過去5回の苦い経験から大きく改良したのは、
演技の流れの終わりをわかりやすくしたことと
自分だけのこだわりを捨てて、観客がいかに楽しめるか?
に重点を置いて構成したこと。
3分間という時間内でお客さんを流れに乗せること。
これらを徹底したそうです。

今回、演技を終えたときは、
これでいけるんじゃないか?という
安心感、満足感がありました。」

〜確かな手ごたえがあったそうです。

向井さんは、今年も、こういった大きな大会に出場を続け、
ご自身の技術向上に取り組んできました。

日本けん玉協会主催の大会で5大タイトル、
日本けん玉協会学生連盟主催の大会では6タイトルがあります。

「すべてのタイトルで優勝すること」
を目標に掲げる向井さん。

次回はお正月明けにある大会に出場します。
今度は決まった技10種類をいかに精度よく決めるか?
向井さんの得意とする競技です。

現在、3年生の担任を務める向井さん。
多忙を極めながら、日本けん玉協会和歌山北支部
支部長としても活動しています。
会員のこどもたちも頑張っているそうで、

「去年は小学生の関西大会でベスト4に入る子が出ました。
是非、次回は優勝してほしい。」

と期待を込めます。

向井さんの頑張りが子どもたちの頑張りにつながり、
子どもたちの頑張りから向井さんも刺激を受けているようです。

「個人的には、けん玉協会の全タイトルを取ること。
やはり、和歌山のけん玉の普及、特に小学生。
出来れば中学・高校生にも頑張ってほしいです。
まずは、けん玉に触っていただけることを目標にして
もっと呼び掛けてゆきたいと思います。」


けん玉先生、向井智哉さんの益々の活躍。
そして、和歌山のけん玉の普及に期待が高まります。

前回の向井さんの出演はこちらをクリック!

向井さんのパフォーマンスはこちらをクリック!


明日は「ゲンキトピックス」です。
お楽しみに。

posted by 和歌山 at 07:25| 和歌山 ☔| ふるさとわかやまゲンキ人(2011~2015) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月22日

12/22放送 「忍者」で学校訪問!〜和歌山青年会議所☆

(今日の放送はこちらからお聴きいただけます)

火曜日は「ふるさとわかやまゲンキ人」です。
今日は、和歌山青年会議所の今年度の取り組み
「青年忍者学校訪問和歌山ええとこどえらいで!」
についてご紹介しました。

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一般社団法人和歌山青年会議所 
理事長
野上浩幹(のかみひろき)さん
=(中央)
2015年度理事で 創造室室長
中西敏揮
(なかにしとしき)さん
=(左)
忍者に扮して授業を行った西田聡(にしださとし)さん=(右)に
お話を伺いました。

和歌山青年会議所は、
25歳から40歳までの青年で作る団体で、性別や職業、
信条などには関係なく
和歌山を明るく豊かな地域にしたいという志のもと集まっています。


毎年スローガンを設定し活動していますが、今年度は
「時代を創る変革者たれ!」がスローガンです。

その大きな柱として、今年度、
忍者に扮して和歌山市の小学校を訪問して特別授業を行っています。

これは、
地域特色を生かさないと地域が生き残れない。」という課題を抱える中
地域の魅力や地域資源を生かして行きたいという思いから
地域の子どもたちこそが地域資源であると考え、
その子供たちに和歌山のいいところを知ってもらい
和歌山市を好きになっていただこう、誇りに思っていただこうと
始まった事業だそうです。

和歌山市には、日本3大忍術全書「正忍記」を記した紀州忍者、
名取三十郎正澄(なとりさんじゅうろうまさずみ)がいました。
この「紀州忍者」の存在は大きなわかやまの地域資源と考え、
子どもたちが好きな「忍者」が学校訪問したというわけです。


今年度、5月ごろから事業をスタート。
和歌山市内の小学生3〜6年生を対象に学校訪問しました。
のべ37校109クラス3006人の児童に、また先生やPTAの保護者を合わせると
3500人以上にこの授業を受けていただいたことになります。
授業の内容は、和歌山市の地域資源について。

中西さんによると
児童たちは、新しいことを学ぶことに対しとても積極的で
忍者から質問されても「ハイ!」「ハイ!」と手を挙げて
創造もしていないような答えを返してくれ授業が盛り上がったそうです。
会を重ねるうちに授業の内容もどんどん成長して充実していったようです。

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忍者に扮して授業を行った西田さんは
「とっても楽しかったです。驚かせるような演出もしました。
格好いいと言われたことがないですが、
サインをねだられるくらい人気者になりました。」

ととても楽しそうに話し、

「和歌山市も日本忍者協議会に加盟したので、
こうして忍者の格好をして子どもたちに直接伝えることが出来たのは
非常に有意義だったと思います。」

と感想を述べています。

理事長の野上さんは、
「忍者の事業は今年の一番の顔でしたが、和歌山青年会議所は
他にも、色々な取り組みを行ってきました。
それらを通して和歌山の地域の魅力を発掘して、
市民の皆さんに少しはお伝えできたのではと思います。」


青年会議所は、12月で年度が終わり
新年とともに新年度がスタートします。
素晴らしい地域資源の発掘、伝承を
是非、次代へつないでいってくださいね。

「和歌山青年会議所」はこちらをクリック

「紀州忍者・名取三十郎正澄」についてはこちらをクリック


明日は「暮らしのゲンキ」です。
お楽しみに。


posted by 和歌山 at 07:25| 和歌山 ☁| ふるさとわかやまゲンキ人(2011~2015) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする