2023年11月15日

11/15放送 講師の登録受付

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は「講師の登録受付」について
学校教育課 坂本充弘さんに伺います。

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Q:今回、「平成6年度 和歌山市立幼稚園・小学校・中学校・義務教育学校・高等学校の一斉講師登録会」を開催ということですが、どのような目的で開催されますか?
学校教育課では、常時、講師等募集を行っており、希望される方の登録と任用を1年を通して行っていますが、毎年12月末に、次年度に学校現場で講師等での勤務を希望される方の一斉登録会を市役所で開催しております。
 
Q: 一斉講師等登録会は、いつ、どこで開催されますか?内容は?
今年度は、12月23日(土)13:30から16:00まで、受付は13:10からとなっており、市役所の11階で開催します。

登録会では、必要書類の作成と簡単な面接を行いますが、必要書類は和歌山市教育委員会 学校教育課のホームページより、ダウンロードし、事前に作成していただくこともできます。

Q:今回、募集している職種はどの様なものですか?
募集しているのは、欠員や病休、育休等で休みを取られる職員に替わって、臨時的に勤務していただく臨時的任用職員と、非常勤として勤務していただく会計年度任用職員になります。

募集している職種は、授業などをしていただく講師だけでなく、養護教員や栄養士、事務職員も含みます。

Q:応募資格(登録条件)はどうなっていますか?
幼稚園・小学校・中学校・高等学校・特別支援学校・養護教諭・栄養教諭等の教員免許状、また、栄養士免許証などをお持ちの方です。中には教員免許が不要な勤務形態もありますので、職種や応募資格などの詳細については、学校教育課にお問い合わせください。

年齢は問いませんので、定年退職された先生方の登録も歓迎しております。

Q:最後に学校教育課から一言お願いします。
和歌山市教育委員会では、子どもが大好きで、元気に働いてくださる方を募集しています。関心のある方は、まずご一報をよろしくお願いいたします。

登録会に参加希望の方は、必ず事前に学校教育課までご連絡ください。
12月23日(土)の一斉登録会に参加できない場合でも、ご連絡いただければ対応します。

電話番号は073-435−1196です。
皆様からの御連絡をお待ちしています。
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2023年11月14日

11/14放送 和歌山城イベント

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は「和歌山城イベント」について
天守閣 学芸員の谷口弥生さんと
和歌山歴史館 学芸員の古川周平さんに伺います。

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Q 和歌山城天守閣では今どんなイベントを開催していますか?
和歌山城天守閣では、12月3日まで北側の多門展示コーナーにて、秋のコーナー展示「絵葉書にみる和歌山城U」を開催中です。 

令和3年(2021)の夏のコーナー展示「絵葉書にみる和歌山城」では、明治後期から昭和初期までの和歌山城が写る絵葉書を13点紹介しました。今回の展示では第二弾として、前回展示しきれなかった絵葉書を展示し、1枚の写真からどれほど多くの情報が含まれているか紹介します。

ほぼすべての絵葉書に、現在ではみることができない和歌山城の風景や建造物が写っているため現在との違いを比べてみていただければ、面白いと思います。

 今回のコーナー展示では、計14枚の絵葉書を展示しています。一枚の絵葉書の写真から多くの情報が含まれ、それにより、撮影した時期もある程度特定することもできます。ぜひ、実物の絵葉書に写る和歌山城の姿を現在と比べて確認していただけると幸いです。よろしくお願いいたします。


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Q 和歌山歴史館2階歴史展示室ではどんなイベントが開催されていますか?
12月4日まで「南紀重国とその時代」という展覧会を開催しています。
南紀重国とは、12代にわたって紀州徳川家お抱えの刀工をつとめた流派です。

特に初代重国は、はじめは徳川家康に仕えて今の静岡県で活動していましたが、家康が亡くなったあとは家康の10男である徳川頼宣に仕えるようになりました。
 
今回の展覧会では、代々の重国が作った刀だけでなく、初代重国の兄弟もしくは兄弟弟子にあたる「包国」という刀工や、初代重国〜3代目の重国とかなり密接な関係にあった「平安城安廣」という刀工の作品も展示しています。
 
また重国が当時どのように評価されていたのかについて、紀州徳川家の歴史書である『南紀徳川史』など文献資料も同じく紹介しています。

本展覧会の開催にあたり、日本美術刀剣保存協会 和歌山県支部の方々に多くのご協力を賜りました。

現在展示している刀も、その多くが日本美術刀剣保存協会 和歌山県支部に所属している個人の方からお借りしているとても貴重な刀で、どれも保存状態がとても良く、江戸時代に作られたとは思えないほどきれいな刀剣ばかりです。

また、前期後期あわせて20振り以上の刀を展示しますが、こんなにもたくさんの「重国」の刀が一堂に会するのは初めてのことですので、是非この機会に見に来ていただければと思います。


Q 会期について
12月4日の月曜日までの開催となっています。
入場は朝9時開館、夕方5時(17時)受付終了で、5時半(17時半)に閉館となっています。

文化の秋ということで、和歌山城に来たついでにわかやま歴史館にも足を運んでいただき、日本刀を見に来ていただければ大変うれしく思います。
 
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2023年11月13日

11/13放送 糖尿病予防について

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は糖尿病予防について
地域保健課 坂口貴久子さんに伺います。
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Q:世界糖尿病デーについて
毎年11月14日は世界糖尿病デーです。
糖尿病の世界的脅威を認知するために制定された国際デーのひとつで、日本では、その日を含む一週間を「全国糖尿病週間」として、糖尿病における正しい知識や理解を深める為に、全国で様々なイベントや活動が行われています。

和歌山市では明日11月14日に、和歌山城の天守閣がブルーにライトアップされます。
また、同日午後6時30分から和歌山城ホール4階大会議室にて「糖尿病県民公開講座」が行われます。
入場は無料で、骨密度測定や筋力チェック、栄養相談も実施される予定です。

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Q:糖尿病とはどのような病気ですか?
糖尿病は、膵臓から出るインスリンというホルモンが不足したり、働きが鈍くなって、慢性的に血液中のブドウ糖が増えてしまう病気です。

インスリンは血糖を一定の範囲におさめる働きをしますが、日本人は欧米人と比較し、インスリンの分泌量が少ない傾向にあり、世界の中でも、遺伝的に糖尿病にかかりやすい体質を持っているともいわれています。

じつは糖尿病は、初期段階ではほとんど自覚症状がありません。そのため、気がついたときにはかなり病気が進行しているケースが多いです。

自覚症状としては、のどが渇く、尿が多くなる、体がだるく疲れやすい、などがあります。仕事が忙しい、病院に行く時間がない、煩わしいといった理由で放置していると、糖尿病が悪化し、血管や内臓、骨や歯などがダメージを受け、重篤な合併症が起きやすくなります。

Q:糖尿病予防はどのようなことに気を付けたら良いですか?
定期的に特定健診を受け、ご自身の健康状態を把握していただくと同時に、適正体重の維持、食事や運動などの生活習慣の改善を行い、予防と早期発見を心がけていただきたいと思います。すでに糖尿病を発症されている方、血糖値が高い方は、必ず医療機関を受診し、治療を継続してください。

令和4年の和歌山県民健康・栄養調査によると、一日の歩数が少なく、野菜の摂取量も不足しています。
できるだけ体を動かすよう心がけたり、野菜をあと一皿増やしてみたりなど、できることから意識して取り入れてみてください。
posted by ゲンキ和歌山市 at 08:00| 和歌山 ☀| 暮らしのゲンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする