2023年09月26日

9/26放送 スマホ講習会について

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は
「スマホ講習会」について
和歌山IT教育機構 藤竹典美さんに伺います。

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Q:今回の「スマートフォンの基本から活用まで学べる スマホ講習会」(以降:スマホ講座)を開催ということですが、どのような目的で開催されるのでしょうか。
今回の講習会は総務省の「デジタル活用支援推進事業」の一環で、高齢者をはじめとした皆様が「身近な場所でデジタル活用について学べる機会を!」ということで開催されます。

社会全体デジタル化が進められる中、政府では「デジタル格差」の解消を図って、誰もがデジタル化の恩恵を受けられる社会を実現するため、
今回はスマホの使い方に不安のある高齢者などの不安解消や更なる活用を目的とした講習会を開催いたします。

Q:今回のスマホ講座の内容について教えてください。
市内にある7つのコミュニティセンターでそれぞれ月1回の頻度で開催されています。
毎月テーマが変わり、10月は10月3日から「スマホで医療講座」「和歌山市オンライン申請講座」を行います。

「スマホで医療講座」では、病院に行くことなく、お手持ちのスマートフォンを使って、ビデオ通話で診療ができるオンライン診療についてご紹介させていただきます。コロナウィルス感染症対策として医療機関に行かなくても受診できるようになりました。

また「和歌山市オンライン申請講座」では、今まで窓口に行かなければできなかった和歌山市の手続きなどが、お手持ちのスマートフォンで行えるサービスをご紹介します。
また和歌山市が行っているスマートフォンを使った様々なサービスなどをご紹介いたします。無料ですので、お気軽にご参加下さい。

Q:定員や申し込み方法についておしえてください。
各回12名の定員です。 応募多数の場合は抽選になります。

事前申込が必要ですので、土日祝日を除いた3日前までにお申し込み下さい。
お申し込みは 和歌山IT教育機構 073-488-6748 までお電話下さい。

また、各コミュニティセンターや市役所に、チラシを置いていますので是非ご覧ください。

8月から多くの方に参加いただき、お喜びいただいております。
本来便利なはずのスマートフォンですが、なかなか便利には使えていない状況かと思います。まずは知っていただき、慣れていただければと思っています。
ゆっくりとしたペースで和気あいあいと行いますので、お一人でも、お仲間とでも、お気軽にご参加下さい。
posted by ゲンキ和歌山市 at 08:00| 和歌山 ☔| 暮らしのゲンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年09月25日

9/25放送 結核予防週間

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は「結核予防週間」について
保健対策課 中村泰示(よしみ)さんに伺います。

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厚生労働省は、9月24日から9月30日の1週間を結核予防週間と定め、結核に対する正しい理解を普及啓発しています。

Q 和歌山市ではどのような現状になっているのでしょうか?
和歌山市でも令和4年には39人の方が新たに結核と診断されています。そのうち、約8割は65歳以上の方となっています。また人口10万人に対する罹患率は全国を上回っている状況です。

Q 結核に感染するとどうなるのでしょうか
結核に感染しても身体の抵抗力があれば、結核菌を抑え込むことができます。しかし、抑え込まれた結核菌はそのまま殺されたというわけではなく、肺の中で眠っている状態になります。なので身体の抵抗力が下がることがあれば、眠っていた結核菌が目覚めて増殖し、身体を攻撃し始めることがあります。
これが結核の「発病」ということになります。

Q 結核を発病すると、どんな症状が現れるのでしょうか?
2週間以上 咳が続く、体がだるい、微熱が続く、胸が痛い・食欲がなくなって体重が減る、などといったことが多いです。風邪に似ていますが症状が長引く場合は必ず医療機関を受診してください。

発見が早く、痰の中に結核菌が含まれていない場合は入院せずに治療することができます。

自分自身の健康を守ることはもちろんのこと、家族や友人などへの感染を防ぐためにも、早期発見・早期治療が大変重要になってきます。 しかし、結核を発病していても特徴的な症状がでない場合があります。発見が遅れると重症化し、入院治療が必要となったり、周りの人に感染させてしまったりするおそれもあります。

そのため症状がなくても、年 1 回は胸部エックス線検査による健康診断を受けることが大切です。

Q 検査の情報を教えてください。
和歌山市では、65 歳以上の方を対象に、バスで各地区を巡回して、胸部エックス線検査を実施しています。

申込や保険証、費用などは必要ありません。日程は市報わかやま 9 月号や和歌山市感染症情報センターのホームページに掲載しています。
なお、市報わかやま 9 月号は和歌山市のホームページからも御覧になれます。日程が分からない方は保健所までお問い合わせください。

【問合せ先】和歌山市保健所 保健対策課
                 TEL:073-488-5118
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2023年09月21日

9/21放送 秋の全国交通安全運動

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は「秋の全国交通安全運動」について
地域安全課 田中義久さんに伺います。

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Q:秋の全国交通安全運動が実施されるということですが、いつ実施されるのでしょうか
本日9月21日から9月30日までの10日間実施されます。また、運動期間中の9月30日は「交通ゼロを目指す日」となっています。

Q:どのようなことが運動されているのでしょうか。
今回の運動重点は、3点定められています。

1点目は、子どもと高齢者を始めとする歩行者の安全確保です。
歩行者が横断歩行中の交通事故が多発しています。信号は必ず守りましょう。横断歩道では必ず止まり、左右の安全を確かめてから渡りましょう。横断中も周囲の状況を確認しましょう。

また、和歌山県では「サイン+サンクス運動」を実施しています。歩行者が手を上げ、横断歩道を渡る意思を明確に示す「サイン」と停止してくれた運転車に会釈などで感謝を伝える「サンクス」のコミュニケーションをとることで、運転者の歩行者保護の意識を向上させ、横断歩行者事故を抑止することを目的とした運動です。

これを機会に、「サイン+サンクス運動」の積極的な実施をお願いします。

2点目は、夕暮れ時と夜間の歩行者事故等の防止及び飲酒運転の根絶です。
夕暮れ時や夜間の時間帯は、反射材を身につけてドライバーなどに早めに自分の位置を知らせることで、事故を防ぐことができます。夕暮れ時に運転する際は、早めのライト点灯で自分の位置を他の歩行者や自転車に知らせましょう。

また、飲酒運転は、極めて悪質・危険な行為です。
  「飲酒運転を絶対にしない、させない」
という強い気持ちを持ち、飲酒運転を根絶しましょう。

3点目は、自転車等のヘルメット着用と交通ルール順守の徹底
自転車のヘルメット非着用時の致死率は、着用時と比べて高くなります。自転車を利用するときは、ヘルメットを必ず着用しましょう。また、特
定小型原動機付自転車に乗る時も、ヘルメットを着用し、交通ルールを守りましょう。

それから、自転車に乗るときは安全な運転を心がけ「自転車安全利用五則」を守り、万一の事故に備えて自転車保険に加入しましょう。

 Q:最後にメッセージを一言お願いします。
市民の皆様には、秋の全国交通安全運動の機会に、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践をより一層意識していただき、交通事故の防止に努めていただくようお願いします。


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「自転車安全利用五則」

1.車道が原則、左側を通行
 歩道は例外、歩行者を優先
2.交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
3.夜間はライトを点灯
4..飲酒運転は禁止
5.ヘルメットを着用

の五つのルールを守りましょう
posted by ゲンキ和歌山市 at 08:00| 和歌山 ☁| 暮らしのゲンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする