2024年05月28日

5/28放送 令和5年度和歌山市ベストSDGsアクション』近畿大学附属和歌山中学校A

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は
令和5年度和歌山市ベストSDGsアクション』として市民等の投票によって選ばれ、受賞された近畿大学附属和歌山中学校3年生を代表して麻野咲樹さんと山田優里さんにお話を伺います。
IMG_5026 (1).jfif
Q 海岸で拾ったゴミで実物大の生き物を作成する取り組みで受賞され、それ以外にもいくつか作品を作られたということですが、具体的にはどんな作品を作られたんですか?
タコやカモメやウツボなどの海の生き物をメインに立体で作品を作りました。

12,3種類できた作品の中で1番の目玉は2メートルを超える近大マグロの作品です。表から見ると立派なまぐろなのですが、裏から見るとマグロの体の中が海洋ゴミで埋め尽くされています。これは魚たちが気づかない間にたくさんプラスチックゴミを食べてしまっている、といことを表しています。
IMG_5044 (1).jfif
IMG_5035 (1).jfif

Q 作品を作るにあたって、どんな風に決めましたか?
まず、各クラスで案の出し合いをしてからSDGs委員会というものがあるのですが、そこで発表して、クラスで班分けをして作りました。
また、マグロも頭の部分や体の部分ごとなど各クラスで分担をしてから大きな一つの作品を作り上げました。

Q どんな場所で展示されたのでしょうか?
初めに、9月に学校で行われる文化祭で展示しました。そして、2月に和歌山イオンさんで先輩方の海洋ゴミ作品と一緒に展示をしました。
見にきていただいた方から、すばらしい作品だね、と褒めていただいたのはとても嬉しかったです。
IMG_2228 (1).jpeg
(商業施設での展示風景)

Q 作品を作るのに、大変だったことはありましたか?
より立体感を出すために海で拾ってきたペットボトルなどを細かく切り分ける作業が結構大変で、みんなとコミュニケーションしながらどういう風に作るか、ということを話し合いながら作ることが大変でした。

Q この取り組み以外にも学校でSDGsに対する取り組みはされていますか?
去年は、SDGs加盟企業に訪問して、どのような会社なのか、各会社がどのようなSDGa活動に取り組んでいるのかを学びました。

Q 最後にそれぞれ、この取り組みを通じてSDGsへの想いや、市民のみなさんへのメッセージをお願します。
みなさんに伝えたいことは「身近なことからチャレンジして欲しい!」というこです。例えば、物を二つ買うところを一つにするなど、必要以上に物を買わない、というで、使い終わったあとのゴミが減って海洋ゴミなどのゴミがどんどん減っていくと思います。身近なことからみんなでどんどんチャレンジしていきましょう

SDGsへの取り組みは些細なことから初められます。今、地球がどんな現状なのか知る!ということがSDGs活動への第一歩になると思います。地球のために楽しく継続的にSDGsに取り組んで行けたらと思います。

みんなでがんばりましょう!
posted by 和歌山 at 09:00| 和歌山 ☁| 暮らしのゲンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月27日

5月27日放送 令和5年度和歌山市ベストSDGsアクション』近畿大学附属和歌山中学校@

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は
令和5年度和歌山市ベストSDGsアクション』として市民等の投票によって選ばれ、
受賞された近畿大学附属和歌山中学校3年生を代表して麻野咲樹さんと山田優里さんにお話を伺います。
117A0187 (1).JPG
SDGsアクション表彰式

Q 今回、取り組まれてた「SDGsアクション」について教えてください
私たちは「プラスチック食べたことある?」をテーマに海洋ゴミでアート作品を作りました。友ヶ島に海洋ゴミを拾いに行き、それを持ち帰ったゴミで10個以上の作品を作りました。
そして、それらを展示し多くの人に今の海の現状を知ってもらいました。
IMG_5044 (1).jfif
IMG_5035 (1).jfif
Q この取り組みをしようと思ったきっかけは何だったのですか?
学年主任の生地先生を始めとした先生方や末永さんのオンラインの講演で海洋ゴミ問題について自分達にもできることはないか、この問題を広めてみんなでこの問題を解決したい!と思ったのがきっかけです。

Q 末永さんはどんな方ですか?
「13歳からのアート思考」という本を書かれている方で海洋ゴミなどのゴミは「ゴミ」ではなく、アートになる「資源」と考えてSDGsの活動を広めていってる方です。

Q 実際にゴミ拾いに行ってみてどうでしたか?
IMG-1633 (1).JPG
(写真:友ケ島でのゴミひらいの様子)

私たちの想像を超えるようなゴミが流れ着いてました。大きいものから小さいものまであって、日常生活でよく見るものや初めてみるものとかたくさんの種類のゴミが落ちていました。
持って帰れたのは1人レジ袋一杯分で、それを175人で持って帰りました。

浜の宮は思っていたよりもきれいな浜で、その理由は、地域の方々がボランティアで海洋ゴミを綺麗にしてくださっているからだそうです。浜の宮と友ヶ島の差がとても大きくてビックリしました。

Q どんなゴミが多かったですか?
マイクロプラスチックのような小さなゴミから、大きな粗大ゴミのようなものまで、様々な種類のゴミがあったのですが、その中でもペットボトルが一番多かったです。

室外機のような物も落ちていました。ペットボトルに比べてかなりの大きさだったのですごく印象に残っています。また、一番驚いたのは小型の船(欠損したもの)が落ちていて、元からあったものか、流れついたものかわからないのですが、かなり衝撃的でした。

Q SDGsの一環でおこなったこの取り組みはSDGsの17の目標の何に合致しますか?
14番の「海の豊かさを守ろう」につながるものでこれは和歌山市の目標にしているSDGsの目標でもあります。

明日もまた引き続きお話をよろしくお願いします。
posted by 和歌山 at 08:00| 和歌山 ☀| 暮らしのゲンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月23日

5/23放送 こども家庭センターについて

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は
「こども家庭センター」について
こども家庭センターの東仁美さんに伺います。
こども家庭センター@.jpg
Q:こども家庭センターはどういうところですか?
令和6年4月1日から、こども家庭センターを設置しました。

令和4年の児童福祉法改正に伴い、これまでのこども家庭総合支援拠点と子育て世代包括支援センターの機能は維持したまま、すべての妊産婦や子育て世帯、子どもを対象に、「児童福祉」・「母子保健」が一体となり、それぞれの家庭の状況に応じた相談や支援を切れ目なく行います。

また、新たに支援対象者の意見も踏まえた支援計画であるサポートプランの作成や民間団体と連携しながら、多様な家庭環境等に関する支援体制の充実・強化を図るための地域資源の開拓を担うことで更なる支援の充実・強化を図ってまいります。

Q:どんなことが相談できますか?
お子さんを育てていくことは大変なことです。お子さんの言葉や態度に腹が立ったり、イライラすることは、子育て中の多くの保護者の方が経験するものです。

相談内容は、子どもがいうことを聞いてくれない、子どもにイライラする、子どもとどのように接したらよいかわからないなどの子育て相談、子育てや子どものしつけなど養育に関する相談、子どもへの関りや家庭内の問題(家庭内暴力や虐待や不登校)などの子どもに関するあらゆる相談に応じています。また、相談内容に応じ、専門機関をご案内します。

Q:どんな支援がありますか?
こども家庭センターが行っている事業で、お子さんを一時的に預ける事業として、ショートステイ事業、トワイライトステイ事業があります。

ショートステイ事業は、保護者の方の病気や育児疲れなどの理由でお子さんを一時的に預けることができる事業で、最長7日間利用できます。
トワイライトステイ事業は保護者の方が夜勤や休日出勤など仕事を理由にお子さんを一時的に預けることができる事業です。
これらはどちらも、家庭の所得に応じて自己負担金が必要となります。
こども家庭センターA (1).jpg
また、育児に不安のある家庭に対しては、必要に応じて訪問・面談して、子育ての負担を軽くするお手伝いをさせていただく、養育支援訪問事業も行っています。

ほかにも、前向きな子育てを支援するための講演会やグループワークを通じて、子どもへの声掛け・関わりなどを学んでいただく、前向き子育てプログラム推進事業なども行っています。

Q:最後に、こども家庭センターからメッセージをお願いします。
寄り添う支援を大切に、子どもに関するすべての相談に応じています。子どものことで何か困っていることがあればご相談ください。
相談いただいて、すぐに解決することではないかもしれないですが、ぜひ一緒に考えさせていただけたらと思います。
相談しようかどうか悩まずに、まずはこども家庭センターにご連絡ください。
posted by 和歌山 at 08:00| 和歌山 ☁| 暮らしのゲンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。