2023年08月23日

8/23放送 WAKA✖️YAMA SUMMER IDEATHON 2023紹介@

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は
WAKA✖️YAMA SUMMER IDEATHON 2023
ブレストデイ(体面開催)におじゃましています。
学生団体WAKA✖️YAMA 代表の湯川舞夢さんに伺います。
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Q 初めて聞く方のために、SUMMER IDEATHONとはどういうものか教えてください。
WAKA✖️YAMA SUMMER IDEATHONとは和歌山県にゆかりのある中高生や大学生が一緒になって取り組む課題解決型プログラムです。
今年度は妊娠期から産後1年にかけて起こる「周産期うつ」というものをテーマとして取り組んでいます。
また、今年は11チーム29名。中学1年生から高校2年生までの子達が参加してくれています。

Qこのブレストデイでどんなことをしたのでしょうか?
それぞれのチームがこれまでヒアリングをしてきたことや、リサーチしてきたことを元に3ヶ月かけて取り組む課題を決める日となっていました。
各チーム付箋や模造紙を用いまして「周産期うつ」に於いてどんな困り事があるのか、どんな人が困っているかについて書き出していました。

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Q  今回のテーマが「周産期うつ」ということで、中高生の子達にはちょっとピンとこないかもと思うのですが、この課題、みなさんどうですか?
自分たちが出産した時のことをお母さんに聞いてきたり、また、将来自分たちが出産するとなったらどうだろう、というところで、自分の身に置き換えている子達が多かったように感じます。

Q 今回参加している参加者チームの方におはなし伺っていきます。
まず、自己紹介お願いします。

高校1年 赤井咲月です。
高校1年 前田玲奈です。

Q  参加しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
赤井さん:私が参加しようと思ったのは、今まで「周産期うつ」という言葉を聞いたことがなくて、学校でもらったパンフレットで見つけたのですが、それを調べてみると、将来自分がもしかしたら関わるかもしれない、と思い、このチームのプロジェクトに参加しようと決めました。

前田さん:私は自分の意見をはっきり言える人になりたいと思ったからです。授業中などで意見を発表する時にどうしてもためらってしまいます。だから自分で「私はこう考えます」とはっきり言える人になりたいと思い参加させていただきました。

Q 今まで参加してみて印象に残ったこととかありますか?
赤井さん:この間参加したキックオフ思考デイをアドベンチャーワールドでしたのですが、そこでアドベンチャーワールドのスタッフの方とフィールドワークをしました。私は今までお客さん側としか動物たちを見てこなかったのですが、今回は危ないところはないか、とか、気になるところは、という普段とは違う見方をしました。色々な視点から見ることで視野も広がって課題解決に行くまでの課題の部分をしっかりと見つけれたかなと思います。

前田さん:私はこのチームではなく別のチームでフィールドワークをしたので同じ学校の人だけでなく別の学校の子とも関われたのでいい機会でした。


明日も引き続きお話を伺います。



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2023年05月23日

5/23放送 WAKA✖️YAMA SUMMER IDEATHON 2023参加チーム募集

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆


今回は
「WAKA✖️YAMA SUMMER IDEATHON 2023参加チーム募集」について
学生団体WAKA✖️YAMA 代表の 湯川舞夢(まむ)さんに伺います。

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Q 「WAKA✖️YAMA SUMMER IDEATHON 2023」今年もいよいよ始まりますが、今回のテーマは何でしょうか?
今回のテーマは「周産期うつ」とさせていただいています。周産期うつというと、みなさんイメージしにくいのかなと思いますが、周産期うつというと妊娠期から産後1年に発症するうつ病のことです。
現状日本ではお母さんの7人に1人、お父さんも10人に1人が周産期うつになっていると言われています。

また、周産期うつと聞くと鬱だけでも大きな問題なのですが、そちらが引き起こす問題としまして、例えば少子化であったり、虐待というところに繋がっていたり、またお母さんの自殺にも繋がっていまして、鬱だけでなく、引き起こす問題も多いのかなと考えております。

Q あまり関係ないかと思われますが、深いですね。
そうですね。

Q 今までと違うところはどういったところになりますか?
周産期というと中高生たちはイメージしづらいかなと思うのですが、一つポイントと致しましては、将来の自分たちが関わる問題、というところになるのかなという風に思っております。
中高生自身が今年生み出したアイデアが、将来自分たちがお父さんお母さんになった時や、大切なパートナーができた時に、救い得るものになるというのがとても魅力的なのかなと、考えております。

Q IDEATHON 2023の全体の流れはどんな感じでしょうか?
6月から面接期間が始まりまして
7月からヒアリング会が始まります。
8月からが本格的なアイデアソンのスタートとなります。第一回目の教育プログラムであるキックオフデーでは今年もアドベンチャーワールド様で行わせていただくことになっております。
またその間に10月15日までに全8回の教育プログラムを行なっておりまして、10月15日にはシンポジウムということで和歌山城ホールで行わせていただくことになっております。

Q キックオフデーでは初めて集まって、さぁこれからどういう風にしていこうか、となるんですね
そうですね、そのワクワク感というところができるといいなと思っております。

Q アイデアソンに参加する対象者はどんな方ですか?
和歌山県にゆかりのある中高生とさせていただいております。また、メンバーは1人から4人のチームでの応募となっております。
和歌山県在住で大阪の学校に通っている、であったり反対に、大阪に住んでいるけれども和歌山県の学校に通っている子達も応募が可能になっています。

Q では、申し込み方法教えてください。
申し込みは団体のホームページであったり、インスタグラムやツイッターなどのSNSから申し込みができます。
『学生団体WAKA✖️YAMA』で調べると出てきますのでご応募ください。

Q 最後にラジオをお聞きの皆さんにメッセージをお願いします。
周産期と聞くと、単語自体が難しいと感じられるかもしれませんが、参加してくれる中高生であったり、私たちサポーターの大学生であったりが将来、関わるであろう問題というところで、自分たちの力で解決していくところを目指していきたいな、と思っております。

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2023年05月22日

5/22放送 学生団体WAKA✖️YAMA

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は「学生団体WAKA✖️YAMA」について
代表の大手門学院大学2回生 湯川舞夢(まむ)さんに伺います。

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Q 学生団体WAKA✖️YAMA」について教えてください
「学生団体WAKA✖️YAMA」というのは「若(WAKA)者のアイデア」のWAKA、「病(YAMA)をなくす」のYAMAを取って、「学生団体WAKA✖️YAMA」と名乗っています。
またビジョンとして「不条理な生きづらさをなくす」というのを掲げて和歌山県に於ける社会問題を解決するために活動しています。

Q 学生団体ということですから大学生ばかり、なんですか?
そうですね。メンバーは今24人いるのですが、全員和歌山県にゆかりのある大学生で活動しています。

Q では、今、和歌山県に住んでいるとか、今、和歌山から他府県に行っている方もいらっしゃるということですね
私自身、大阪に在住しているのですが、生まれ育ちが和歌山県になります。

Q 具体的な活動として、どういうことをされていますか?
主な活動して毎年、IDEATHON(アイデアソン)というのをしています。アイデアソンはアイディアマラソンの略となりまして、中高生参加型の課題解決プログラムとなっています。

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Q 中高生参加型の課題解決プログラム、とはどういったものになりますか?
和歌山県にゆかりのある中高生が毎年テーマに沿った課題を考えて解決策を考案していくプログラム内容になっています。

Q みんなでそれを解決していく中でアイデァがたくさん出てくる感じがしますね。
中高生自身が新しい視点で物事を考えることが多いので、毎年毎年おもしろいアイデアが生まれています。

Q そのアイデァソンはその後どんな感じになっていくのですか?
アイデアソンの最後にはシンポジウムの発表の場を設けております。こちらのシンポジウムでは毎年審査員の方に来ていただいて、アイデアを評価していただいたり、地域の方々にも見ていただく機会としています。

Q 実際に出たアイデアが実現するということもありますか?
私たちが目指しているところとしましては、シンポジウムで発表して終わり、というわけではなくて、社会に実装していくところを目指しております。

Q 湯川さんは高校の時から参加者されたんですよね。
2020年度の時に高校生として参加していました。

Q そこからサポーターになって、今では代表、と通しでされてきたのは湯川さんだけかと思うのですが、いかがですか?
やはり変わらないなと思うのは、課題解決のおもしろさというのはいつも感じております。中高生の時というのは自分たちで設定したものに取り組むおもしろさであったり、また、大学生になってからは運営する立場であったりとか、中高生をサポートする立場という、いろんな視点から見られるのがおもしろいな、と思っています。

Q 「学生団体WAKA✖️YAMA」目指すところはどこでしょうか?
目指すところは「社会に実装していく」を目指して活動していきたいな、と思っております。


明日は引き続きWAKA✖️YAMA SUMMER IDEATHONについて伺っていきます。

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