2022年09月27日

9/27放送 お仕事紹介

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回はお仕事紹介
資産税課の片平紘喜さんに伺います

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Q:資産税課の業務内容について教えてください
資産税課では、固定資産税に関する事務を行っています。
固定資産税とは、毎年1月1日を基準として、その時点で土地、家屋や償却資産を所有している方にかかってくる税金のことです。
資産税課は土地班、家屋班、管理償却班と主に3つの班に分かれていて、和歌山市内の土地、家屋と償却資産それぞれについて各班が評価額を計算しています。ここで算出された評価額をもとに固定資産税額が決定され、毎年5月中旬ごろに納税通知書が発送されるという流れになっています。また、税証明の郵送請求の対応、窓口受付や来庁者への固定資産税の説明などを行っています。

私は家屋班に所属しており、固定資産の中でも家屋の評価・計算を担当しています。主な業務としては新築家屋の調査です。

家屋が新築された場合、翌年課税のために家屋を調査し、評価額を計算する必要があります。
調査の具体的な内容としては、家屋が建てられた現地へ赴き、屋根、外壁、お部屋内部の仕上げ部材、設備を確認します。調査で確認する項目はすべて国が定めた基準で評点数というものがつけられていて、その基準をもとに評価額を計算していきます。
私たちの家屋調査の結果から、評価額そして固定資産税額が決まっていくので、間違いがないようにいつも緊張感をもって調査や計算を行っています。また、新築家屋の調査以外にも、家屋が所有者の申告通り取り壊されているかを現地へ確認に行ったり、建物が完成しているかを見に行ったりと、庁外へ調査に出ることが多いです。

Q:心がけていることはなんですか?
住まいや土地といった身近な税金でありながら、税額決定の過程で分からないことがあったり、法律の知識も必要だったりと、難しい点も多く、不安を感じる方が多くいらっしゃいます。そうした不安や疑問を少しでも解消できるように分かりやすい説明を心がけています。
固定資産税のことや法律について勉強したり、先輩や上司に相談しながら、より分かりやすくて丁寧な対応ができるように努めています。
また、最近では、新型コロナウイルスの感染状況から、現地調査での接触を懸念する方も増えてきました。そうしたときに、電話での聞き取り調査の対応に切り替えるなど、相手の希望を踏まえて柔軟に対応することも意識するようにしています。

Q:最後に一言お願いします
固定資産や償却資産など、資産税に関わることで分からないことがございましたら、市役所本庁舎2階の資産税課までお問い合わせください。
資産税課の電話番号は☎073-435-1937です。

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2022年08月03日

8/3放送 お仕事紹介

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回はお仕事紹介です
下水道企画課 児嶋 勝ョさんに伺います

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Q 下水道企画課では、どのような仕事をしていますか?
下水道企画課は、下水道各課の取りまとめの課であり、公共下水道事業の計画、経営及び普及促進の目的とした事務を行っている課です。下水道企画課には企画班と計画班があり、企画班では公共下水道事業に係る和歌山市長期総合計画に関すること、計画班では公共下水道の計画及び調整に関することを主に行っています。

Q  下水道企画課計画班での仕事内容教えてください
まず私が主にやっているのは、庁内の各課から送られてくるメールの振り分けを行っています。
下水道企画課は取りまとめの課ですので、代表としてメールが来るので、それを下水道各課に転送し、報告関係のメールが来たら各課の報告を取りまとめて、報告依頼を受けた課に返信をしています。
また月に一度ですが、コピー機の使用量の請求書や公用車のガソリンの請求書による会計ソフトへの入力作業を行っています。

Q 仕事を行う上で心掛けていることはなんですか?
メールの転送や返信をすることが多いのですが、宛先の間違いや転送先の間違いがないよう転送・返信する際は細心の注意を払っています。
電話だと電話番号を間違えても、電話をかけると間違いだとすぐにわかりますが、メールの場合は、一方通行でアドレスを間違っていても気付かないこと多いので、最悪の場合、情報流出になりかねないのでメールを送信するときは、注意を払って丁寧にするよう心掛けています。

Q 仕事で一番大変だったことはなんでしょうか?
報告関係のメールで報告期限が短いのがよくあるのですが、電話でこの件の報告を1時間後に報告して下さいというのがありました。それで各課を足で回って報告内容を説明して回答を頂いて、各課の回答を取りまとめて、何とか1時間後に報告したというのがありました。
私自身、配属間もない時で、各課の所属長の名前も顔も覚えていない状況でしたので、大変だったのを覚えています。

Q 大変だったからこその、やり切った達成感もすごかったのでは?
はい、確かにそうです。ちゃんとできて良かったと思っています。

Q  和歌山市の皆様へのメッセージお願いします。
和歌山県は下水道普及率が低く、和歌山市民の方でも下水道に馴染みがないという方も多いと思います。私自身も下水道企画課に配属される前は、そうでした。
下水道普及率が高くなると和歌山市に住んで良かったと思える市民の方が増えると思いますし、和歌山市の人口減少の歯止めにもなると思いますので、和歌山市民の方が少しでも下水道を利用できるよう、微力ながらでも取り組んでいきたいと思っていますので、これからもよろしくお願いします。
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2022年06月23日

6/23放送 お仕事紹介

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回はお仕事紹介
地域包括支援課 東山明未さんにお話を伺います。
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Q.地域包括支援課の業務内容は?
地域包括支援課では、要介護状態になっても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるように、医療・介護、予防、住まい、生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築を目指し、介護予防や認知症施策、地域づくりなどを行う地域支援事業に取り組んでいます。
また、当課は市内に15か所設置している地域包括支援センターの取りまとめの課でもあります。地域包括支援センターは高齢者の総合相談窓口となっており、介護・福祉・健康・医療などさまざまな方面から地域の高齢者を支えています。

Q.東山さんの仕事内容は?
私は主に地域リハビリテーション活動支援事業として、「WAKAYAMAつれもて健康体操」事業を担当しています。和歌山市は全国的にも要介護認定率が高い傾向にあります。
そこで、介護予防を目的としてリハビリ専門職のサポートの元、住民主体で運営する通いの場を充実させるため、つれもて健康体操事業が開始されました。現在、100グループほど立ち上がっており、毎週地域住民が集まり、体操をしています。

また、65歳以上の高齢者が介護施設でのボランティア活動を通じて社会参加・地域貢献を行うことを支援するつれもてサポート事業も担当しています。ボランティアをすることでスタンプがもらえ、スタンプ数に応じた交付金の交付を行っています。
その他、在宅医療介護連携推進事業として、医療と介護の連携を図っています。

Q.仕事を行う上で心がけていることは何ですか?
高齢者の目線に立ち、何を求めているのかを意識するようにしています。そのためにも、かかわった地域の方と良好な関係の構築ができるよう積極的にコミュニケーションをとるように心がけています。また、関係機関との連携を図り、事業が円滑に進むよう努めています。
 
Q.市民の皆様へ一言
今回ご紹介した「つれもて健康体操」の自主グループを募集しています。65歳以上の方で、週1回以上継続して体操したいと考えている5人以上のグループを対象に、リハビリ専門職を派遣して、立ち上げ支援を行います。

詳しくは当課またはお住いの地域包括支援センターにお問い合わせください。
これからも、高齢者が住み慣れた地域で自分らしく生活ができるよう取り組んでいきたいと思いますので、よろしくお願いします。
お問い合わせは地域包括支援課073-435-1197までご連絡ください。
posted by ゲンキ和歌山市 at 08:00| 和歌山 ☔| お仕事紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする