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今回はお仕事紹介
資産税課の片平紘喜さんに伺います
Q:資産税課の業務内容について教えてください
資産税課では、固定資産税に関する事務を行っています。
資産税課では、固定資産税に関する事務を行っています。
固定資産税とは、毎年1月1日を基準として、その時点で土地、家屋や償却資産を所有している方にかかってくる税金のことです。
資産税課は土地班、家屋班、管理償却班と主に3つの班に分かれていて、和歌山市内の土地、家屋と償却資産それぞれについて各班が評価額を計算しています。ここで算出された評価額をもとに固定資産税額が決定され、毎年5月中旬ごろに納税通知書が発送されるという流れになっています。また、税証明の郵送請求の対応、窓口受付や来庁者への固定資産税の説明などを行っています。
私は家屋班に所属しており、固定資産の中でも家屋の評価・計算を担当しています。主な業務としては新築家屋の調査です。
家屋が新築された場合、翌年課税のために家屋を調査し、評価額を計算する必要があります。
調査の具体的な内容としては、家屋が建てられた現地へ赴き、屋根、外壁、お部屋内部の仕上げ部材、設備を確認します。調査で確認する項目はすべて国が定めた基準で評点数というものがつけられていて、その基準をもとに評価額を計算していきます。
私たちの家屋調査の結果から、評価額そして固定資産税額が決まっていくので、間違いがないようにいつも緊張感をもって調査や計算を行っています。また、新築家屋の調査以外にも、家屋が所有者の申告通り取り壊されているかを現地へ確認に行ったり、建物が完成しているかを見に行ったりと、庁外へ調査に出ることが多いです。
Q:心がけていることはなんですか?
住まいや土地といった身近な税金でありながら、税額決定の過程で分からないことがあったり、法律の知識も必要だったりと、難しい点も多く、不安を感じる方が多くいらっしゃいます。そうした不安や疑問を少しでも解消できるように分かりやすい説明を心がけています。
固定資産税のことや法律について勉強したり、先輩や上司に相談しながら、より分かりやすくて丁寧な対応ができるように努めています。
また、最近では、新型コロナウイルスの感染状況から、現地調査での接触を懸念する方も増えてきました。そうしたときに、電話での聞き取り調査の対応に切り替えるなど、相手の希望を踏まえて柔軟に対応することも意識するようにしています。
Q:最後に一言お願いします
固定資産や償却資産など、資産税に関わることで分からないことがございましたら、市役所本庁舎2階の資産税課までお問い合わせください。
固定資産や償却資産など、資産税に関わることで分からないことがございましたら、市役所本庁舎2階の資産税課までお問い合わせください。
資産税課の電話番号は☎073-435-1937です。