2018年12月13日

12/13放送 「まちかど通信33」回を重ねて地域の絆〜川永地区防災会☆

(今日の放送はこちらからお聴きいただけます)

「まちかど通信33」
今回は川永地区をご紹介しています。
今日は、川永地区防災会 副会長
宮内康司さん
にお話を伺いました。


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12月2日(日)川永地区では、
川永小学校を会場に
12回目となる「防災訓練」が実施されました。


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この防災訓練が始まったきっかけは、
今の宮木会長の前任者、
岩橋連合自治会長の発案だったそうです。

12年前の当時は、
なにもかも手作りで行ったとのこと。
「とにかくみんなに声をかけて小学校に集まろう」
それだけではじまった防災訓練でした。

最初は何もかもわからない、
地域の方にご協力をいただいて行った訓練だったそうです。

回を重ねるごとに、人数も増え、
今では平均して300人以上の皆さんが参加されています。
今回も350人の方々が参加してくださいました。

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今回の訓練では、
朝7時50分に大地震が発生したとの想定で、
それぞれ徒歩で小学校に集合しました。

これは、東日本大震災の時から「津波避難の教訓」とされている
「てんでんこ」という言葉にのっとったもの。
自分の命を守るために、大地震が起きたら、それぞれが避難場所に
歩いて向かうことが、一人でも多くの命を守ることにつながるという
教えです。

各自それぞれ、避難所である小学校に集合するところから
訓練は開始されました。
そして、担架を手作りしたり、
救急救護として、AEDの使い方、三角巾の使い方などを実践。

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さらに、昨年からは、避難所の設営、運営の訓練も行っています。
避難所では、どうしても煩雑になり、プライベートの確保もできないことから
和歌山大学防災研究教育センターの今西武客員教授が考案した、
ダンボールのパーテーション(間仕切り)を
先生の指導を仰ぎながら実際に組み立てる訓練も行いました。

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あとは、婦人会の皆さんの手作り防災グッズ
(新聞紙を使ったスリッパ、バスタオルで作る防災ヘルメット、
ペットシートでの簡易トイレなど)の展示も行いました。

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このように回を重ねて12回。
続けてきてよかったことをお聞きしました。

「皆さん、慣れてきているのでしょうか?
参加されて経験があるということで、
以前は3時間ぐらいかかっていたことが、
今年は、2時間を切りました。
みなさんとっても手早くなりました。」


さらに、率先してリーダーになってくれる人も現れ
「これはありがたいことです。」
と宮内さんは語ってくださいました。

「防災訓練は続けること、これが一番大事です。」

経験を積んでいくことで、何かあった時に対応できる。
経験がないと、あたふたするだけ。

これまでの経験が、地区の皆さんの成長につながっていると
話してくださいました。

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「しかし、今年の台風被害による停電は、
これまで経験を積めませんでした。」

と宮内さん。

初めての停電体験は、今後に向けて
「大きな経験」になったことは間違いありません。

長い停電を経験したことで、次回同じようなことがあった時には
あたふたしない、それが「経験を積む」ということ。

防災訓練は経験を積むことで、新たなご意見もいただけるので
改善しながらずっと続けていきたいとおっしゃっています。

そして、
「これが訓練のままで終わっていってくれればと思います。」

「何かあった時に、地区としてしっかり自分たちで生活できるー、
そして、対応できる体制は、
今後どんどん作っていかなければいけないと思っています。」


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川永地区の防災訓練は、これからも回を重ねて
さらに充実した防災体制を作ってゆきます。


あすは「ゲンキトピックス」です。
お楽しみに。


posted by 和歌山 at 07:25| 和歌山 ☁| まちかど通信(2018) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月11日

12/11放送 「まちかど通信33」〜災害に強い若いまちに〜川永地区☆

(今日の放送はこちらからお聴きいただけます)

「まちかど通信33」
今回は川永地区をご紹介。
まずは地区の概要について
川永地区連合自治会長宮木多喜男さん
お話を伺いました。

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宮木さんは連合自治会長として2年目。

川永地区は昭和33年に海草郡川永村から和歌山市に編入合併し
今年は60周年の記念の年となりました。

現在は約6000人の方が地区にお住まいです。

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歴史的な場所としては、
弥生時代の遺跡である「宇田森遺跡」
大屋津姫神社を中心としたエリアに竪穴式住居の集落があったところです。


もうひとつは「力侍(りきし)神社」
熊野古道に面したところにある神社で、大阪からの熊野古道で、
雄山峠からおりてきて、山口王子を経て、力侍神社を通り、
和佐村に続くルートとなって言います。

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川永小学校も、もともとは神社の跡地。
楠神社という、地名の「楠本」の由来となった神社があったそうです。
今でも正門入ったところに大きなクスノキが立っています。
また、このクスノキのお話は、故・荊木淳巳(いばらきあつみ)さんの
「紀の国ふるさと民話」という本の中にも出てきます。

地区の取り組みについてお聞きしました。

「昨年は台風で水の被害を受けました。
今年は9月4日に、台風21号で風で大変な被害を受けました。
そのために、防災対策に力を入れて取り組んでいます。」

市に対しては
川幅を広げたり川底を掘り下げたりといった工事について
県に対しては、
鴨井川などのしゅんせつ工事を要請し、
現在進んでいるところで、
それらが無理なら、ポンプ場の建設を要請したいと
宮木さんは、県や市、国に対して働きかけています。

それと同時に、災害に強いまちづくりとして
住民の意識の向上のために「防災訓練」にも取り組んでいます。

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宮木さんは川永地区の防災会会長もつとめており
地区をあげての防災訓練は、
12月2日(日)川永小学校を会場に開催されました。

いつ起きるかわからない災害に対し、
これまで夏に開催していたのをに2年前から冬の時期の開催に変更。

また、この時期に合わせて、
地区公民館の作品展も同時に開催しています。

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取材にお邪魔した日も、支所の2階で
「公民館作品展」が開催されており、賑わっていました。

展示物は、書道、切り絵、絵画、ほか干支の飾り物、
さらには防災グッズまで。

地区の団結力の強さが作品からもうかがえました。

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これからの川永地区について宮木さんは
「これからは、若い方たちにもたくさん越してきていただき
明るくて若いまちにしたいです。」


「川永支所」はこちらをクリック!


明日は「暮らしのゲンキ」です。
お楽しみに。



posted by 和歌山 at 07:25| 和歌山 ☁| まちかど通信(2018) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月06日

12/6放送 「まちかど通信32」〜吹上地区老人クラブの活動☆

(今日の放送はこちらからお聴きいただけます)

「まちかど通信32」
今日は
吹上地区老人クラブ会長金田章(かなたあきら)さん
お話を伺いました。

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吹上地区老人クラブは
6つの「寿会(ことぶきかい)から成り立っています。

6つの寿会はそれぞれの活動と、総合的な活動があり、
会員さんたちがさまざまな活動に取り組んでいます。

金田さんが会長になってから6年目。

「私が就任してから、皆すでに6歳年をとっておりますので、
やはり高齢化が進んでいます。
是非、85歳以上のスーパーシニアをめざして
一緒に健康長寿を全うしたいという思いで
お世話をさせていただいております。」


とってもお元気な金田さんはそのように話しています。
金田さんによると平均年齢は70代の半ばくらい。
しかし、高齢化に伴って会員の増加には
ご苦労をされています。

現在会員数は150人
全国的に、もっと人数を増やしていきましょうと
運動を展開していますが、なかなか増員は難しいようです。


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活動についてお聞きしました。

「欠けてはいけないのは、仲間づくりです。
年を取ると、仲間の中に入って楽しく助け合いながら
生活できるようにと思っています。」


また、認知症予防に最も良いのは「歩くこと」。
それには、体を動かすこと、頭を使うこと、
刺激を受けることが大切です。

そこで、
「おしゃべりをして一緒に笑い合ったり、
青春時代に涙を流し合った映画を一緒に観たり
しています。」


健康長寿をめざす色々な活動を行う中で、
さらに積極的な方が集まり
「わかがえるの会」が誕生しました。

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およそ40人の方たちです。

震災の時にどのように逃げるのか?
童謡の大合唱や講話を聴いたり、
映画を見たり、日帰りバス旅行なども行っています。

さらに笑いヨガや認知症予防ゲームなど
活動内容は多岐にわたり、ほかの会員さんをリードしています。

「皆さん、若いですよ。笑いが絶えなくて。
私も幸せに思っています。
だから、自分も年を取るわけにはいきません。」


と金田さんは嬉しそうに話してくださいました。

お元気な会員さんとともに
「わかがえる」を実践されている金田さん。

健康の秘訣をお聴きしました。

歩くこと笑うことです。
みなさんとお付き合い出来て、お話しできることが本当に
しあわせだと思っています。
一緒にスーパーシニアを目指し、
たくさんの仲間を作っていただ来たいと思っています。」


元気いっぱいの笑い声で締めくくってくださいました。

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「吹上地区老人クラブ」のみなさん。
これからもお元気で活動を続けてくださいね。


明日は「ゲンキトピックス」です。
お楽しみに。

posted by 和歌山 at 07:25| 和歌山 ☀| まちかど通信(2018) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする