再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
「まちかど通信41」
今回は「今福地区」をご紹介しましょう。
まずは、地区の概要について
今福連絡所 所長の坂口昌隆さんにお話を伺いました。
今福地区は和歌山市の中心部にあり
平成31年2月1日現在、1733世帯3757人の方がお住まいです。
地区には市唯一の霊園墓地があり、春と秋の彼岸には
多くの参詣者でにぎわいます。
すぐ近くには神明神社があります。
今福のまちといえば、戦災に遭わなかったことで
戦前のまちがそのまま今日に至っています。
信号ひとつない狭隘(きょうあい)道路が縦横に走り、
救急、消防活動に支障をきたしかねない状況となっています。
そこで、歴代連合自治会長や役員の方々が、
住環境の改善に奔走されたことと現役員の方々の日々の活動が
実を結び、ここにきてようやく
改善されているところや改善されようとしています。
今福のまちは変わろとしています。
続いて今福地区連合自治会長の中西俊五さんに
お話を伺いました。
今福地区は16の自治会と13の各種団体の皆様方が
約1750世帯の皆さんの安心安全のために、
持ち場立場で頑張ってくださっています。
現代は、「まちづくり」が都市再生計画区域として
実施されていますので。各団体の皆さまには、
一段のご苦労をいただいているのが現状です。
そんな中で、生活環境の改善を図るため、
歩道整備やコミュニティ道路の建設から
下水道の整備、さらには、都市計画道路の建設等々、
官民協働で実施されていますので、
各団体の皆様には普段にないご尽力をいただき、
お蔭様で、町が生まれ変わろうとしています。
活動の詳細としては、昨年「緊急避難対策活動」
を実施しました。
詳しくは、次回木曜日の放送で、
担当された木下理事がお伝えします。
ところで、中西会長は今福地区にお住まいになって
50年あまり。
昭和39年に有田郡からこの地に引っ越してこられたそうです。
地区の活動を行うようになったのは、
お父様がお亡くなりになる前に、
「私たちはここに来て、地域の皆さんに大変お世話になったので
まずは地域の皆さんに恩返しをしなさい」と
言葉を残されたそうです。
その言葉がずっと残っており、中西さんは平成8年から
氏神様である神明神社の総代をつとめ、
その後、連合自治会副会長に。
そして、平成25年から連合自治会長をつとめていらっしゃいます。
「今福連絡所」はこちらをクリック!
明日は「暮らしのゲンキ」です。
お楽しみに。