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今日は「小学校訪問㉕」
和歌山市立広瀬小学校にお邪魔しました。
広瀬小学校では、
このほど、6年生を対象に「租税教室」が開かれました。
講師は、城東中学校の2年生の生徒たち。
和歌山税務署で職場体験をした3人が、
その仕上げとして、
日頃から、体育祭などで交流のある広瀬小学校で
教室を開催したものです。
「皆さんが知っている税にはどんなものがありますか?」
「消費税」「固定資産税」「住民税」「酒税」など。
たくさんの種類の税金があり、それらを使って、
さまざまな事業が行われていることや、
お金のことなど、クイズ形式でわかりやすく
説明しました。
「信号機は一基いくらでしょう?」
児童たちは、手を上げて答えます。
「35万円?」
「1億円?」
色々な答えが飛び交います。
正解は、
「およそ300万円」
交差点には、4基の信号機があるので、
一つの交差点では、1200万円となるそうです。
児童たちは、金額の大きさに驚いていました。
そこで、お金に関するサプライズ。
「皆さんは、1億円をみたことがありますか?」
即座に「ないです。」と児童たち。
「今日は、税務署から1億円を持ってきました。」
と大きなトランクを見せました。
なんと、この中には、紙で作られたレプリカ、
本物と同じ大きさ、同じ重さの1億円が入っていました。
児童たちは順番に持ち上げ、1億円の重さを体験しました。
1億円を持ってみてどうだったのでしょうか?
「重かった。」
「本物だったら嬉しかったのに。」
「1億円はすごい大金だと思いました。」
「紙だから軽いと思ったけど重かった。」
色々な感想が聞かれました。
この日の授業の感想もお聞きしました。
「消費税は要らないと思ってたけど、やっぱり必要だと思いました。」
「(消費)税って、なかったら町がゴミだらけになったり、
交番に行くにもお金がかかると分かったので、大切だと思った。」
「税金がなくなったら、公園とかもなくなって他の建物になってしまう。
大切だと思いました。」
「税金があって、私たちが生活出来ているのでありがたいと思いました。」
「税金があるから、みんなの思いやりもあるので、大切だなと思いました。」
「税金がなくなったら大変なことになるなって。だから必要と思いました。」
「税金がなかったら、僕らも今生活できていなかったかもしれない。
やっぱり税金は大切だと思いました。」
皆さん、大切なことをしっかりと学びました。
講師をつとめた
城東中学校2年生の丸山拓海(まるやまたくみ)くん
同じく、西村優芽(にしむらゆめ)さん
山田望未(やまだのぞみ)さんにお聞きしました。
丸山くん
「6年生は可愛くて素直だったので、とてもうまくいきました。
税金は何種類もあって、一つ一つに特徴があるので
それを知ってほしいと思いました。」
西村さん
「税という難しい話題で、小学生にはちょっと難しいと思いましたが
みんな興味津々に聴いてくれてよかったと思います。
この授業をきっかけに、もっと税について興味や関心を持ってくれたら
嬉しいと思います。」
山田さん
「うまくいきました。みんな笑ってくれたりしたので
とても良かったです。特に伝えたかったのは、
税というのは世の中のためになっているということ、
それで、自分たちも勉強できていることをしっかり知ってくれたら
と思いました。」
講師の3人も、素晴らしい学びをしたようですね。
税について知る、大切な機会となりました。
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明日は「ゲンキトピックス」です。
お楽しみに。