再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
今日は「小学校訪問㊳」
和歌山市立東山東小学校にお邪魔しました。

東山東小学校では、このほど
総合学習の時間を利用して、5・6年生の児童を対象に
新聞記者の仕事や新聞についての
出前授業が行われました。

授業を行ったのは、
毎日新聞大阪本社 編集局編集委員の
堂馬隆之(どうまたかゆき)さんです。

堂馬さんは、30年以上も務めた記者の経験から
新聞記者の仕事についてや、新聞の読み方などを
45分間にわたって画像を見ながらわかりやすく話しました。
その中で、堂馬さんは、
インタビューの仕方については、
事前に相手の方のことをしっかり調べること、
どんなことをやって来た方なのか勉強してから
インタビューにのぞむことが大切と話していました。

ほかにも、
記事には、みんなが知らないことを明らかにする記事、
また一つのことを掘り下げて解説する記事があること等
新聞について、興味深く話してくださいました。
堂馬さんによると
毎日新聞社では、子どもたちにもっと新聞をより身近なものとして
難しいものでなく読めば楽しいものとして
感じてもらえるように、
主に小中学生を中心に出前授業を行っているそうです。
この日、授業を受けた5・6年生の児童の皆さんに感想をお聞きしました。
「記者さんのことはあまり知らなかったので、
今日お話を聞いて、こんなことをやっているんだということがわかりました。」
「今日改めて聞いて、こんな仕事なんだなと思い良い体験をしました。」
「いつもあまり新聞を読まないけど、今日の話を聞いて、
新聞を読んでみようと興味を持ちました。」
「今日はこんないいことを聞いてすごく勉強になったし、
新聞を読んでいこうと思いました。」

児童たちは、学校で新聞をつくったことがあるようです。
今まで作った新聞で工夫したこと、
また、これからに生かしたいこと等をお聞きしました。
「ほかの学年の子が読んでもわかるように簡単な内容にしたり
絵を増やしたりした方がいいかなと思いました。」
「他学年に見てもらえるような書き方で。」
「社会見学に行った時の紙を切り取って貼ったり。」
「横書きにしたり、□で囲ったりして興味がわくようにしました。」
お話を聞いてわかったこととして
「見出しのこと。今までより大きく書いた方がわかりやすいかなと
思いました。」
「重要なところを黒い帯で囲んだりすることもイイと思います。」
「自分の新聞の書いた横にトップ記事を作ってみたいと思いました。」
この日、授業が終わった数時間後、
素晴らしいプレゼントが届きました。
「号外を作っています。まもなく出来上がって大阪本社、
伊丹空港から会社のヘリコプターで運びます。
およそ2000部を届けます。
派手なパフォーマンスですが子どもたちが喜んでくれるので。
楽しみにしていてください。」
と堂馬さん。
届けられたのは、
「12月1日付 特別号外」

とてもいい記念になりましたね!

明日は「暮らしのゲンキ」です。
お楽しみに。