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今回は
『令和5年度和歌山市ベストSDGsアクション』として市民等の投票によって選ばれ、受賞された近畿大学附属和歌山中学校3年生を代表して麻野咲樹さんと山田優里さんにお話を伺います。
Q 海岸で拾ったゴミで実物大の生き物を作成する取り組みで受賞され、それ以外にもいくつか作品を作られたということですが、具体的にはどんな作品を作られたんですか?
タコやカモメやウツボなどの海の生き物をメインに立体で作品を作りました。
12,3種類できた作品の中で1番の目玉は2メートルを超える近大マグロの作品です。表から見ると立派なまぐろなのですが、裏から見るとマグロの体の中が海洋ゴミで埋め尽くされています。これは魚たちが気づかない間にたくさんプラスチックゴミを食べてしまっている、といことを表しています。
Q 作品を作るにあたって、どんな風に決めましたか?
まず、各クラスで案の出し合いをしてからSDGs委員会というものがあるのですが、そこで発表して、クラスで班分けをして作りました。
また、マグロも頭の部分や体の部分ごとなど各クラスで分担をしてから大きな一つの作品を作り上げました。
Q どんな場所で展示されたのでしょうか?
初めに、9月に学校で行われる文化祭で展示しました。そして、2月に和歌山イオンさんで先輩方の海洋ゴミ作品と一緒に展示をしました。
見にきていただいた方から、すばらしい作品だね、と褒めていただいたのはとても嬉しかったです。
(商業施設での展示風景)
Q 作品を作るのに、大変だったことはありましたか?
より立体感を出すために海で拾ってきたペットボトルなどを細かく切り分ける作業が結構大変で、みんなとコミュニケーションしながらどういう風に作るか、ということを話し合いながら作ることが大変でした。
Q この取り組み以外にも学校でSDGsに対する取り組みはされていますか?
去年は、SDGs加盟企業に訪問して、どのような会社なのか、各会社がどのようなSDGa活動に取り組んでいるのかを学びました。
Q 最後にそれぞれ、この取り組みを通じてSDGsへの想いや、市民のみなさんへのメッセージをお願します。
みなさんに伝えたいことは「身近なことからチャレンジして欲しい!」というこです。例えば、物を二つ買うところを一つにするなど、必要以上に物を買わない、というで、使い終わったあとのゴミが減って海洋ゴミなどのゴミがどんどん減っていくと思います。身近なことからみんなでどんどんチャレンジしていきましょう
SDGsへの取り組みは些細なことから初められます。今、地球がどんな現状なのか知る!ということがSDGs活動への第一歩になると思います。地球のために楽しく継続的にSDGsに取り組んで行けたらと思います。
みんなでがんばりましょう!