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今回は
『令和5年度和歌山市ベストSDGsアクション』として市民等の投票によって選ばれ、
受賞された近畿大学附属和歌山中学校3年生を代表して麻野咲樹さんと山田優里さんにお話を伺います。
(SDGsアクション表彰式)
Q 今回、取り組まれてた「SDGsアクション」について教えてください
私たちは「プラスチック食べたことある?」をテーマに海洋ゴミでアート作品を作りました。友ヶ島に海洋ゴミを拾いに行き、それを持ち帰ったゴミで10個以上の作品を作りました。
そして、それらを展示し多くの人に今の海の現状を知ってもらいました。
Q この取り組みをしようと思ったきっかけは何だったのですか?
学年主任の生地先生を始めとした先生方や末永さんのオンラインの講演で海洋ゴミ問題について自分達にもできることはないか、この問題を広めてみんなでこの問題を解決したい!と思ったのがきっかけです。
Q 末永さんはどんな方ですか?
「13歳からのアート思考」という本を書かれている方で海洋ゴミなどのゴミは「ゴミ」ではなく、アートになる「資源」と考えてSDGsの活動を広めていってる方です。
Q 実際にゴミ拾いに行ってみてどうでしたか?
(写真:友ケ島でのゴミひらいの様子)
私たちの想像を超えるようなゴミが流れ着いてました。大きいものから小さいものまであって、日常生活でよく見るものや初めてみるものとかたくさんの種類のゴミが落ちていました。
持って帰れたのは1人レジ袋一杯分で、それを175人で持って帰りました。
浜の宮は思っていたよりもきれいな浜で、その理由は、地域の方々がボランティアで海洋ゴミを綺麗にしてくださっているからだそうです。浜の宮と友ヶ島の差がとても大きくてビックリしました。
Q どんなゴミが多かったですか?
マイクロプラスチックのような小さなゴミから、大きな粗大ゴミのようなものまで、様々な種類のゴミがあったのですが、その中でもペットボトルが一番多かったです。
室外機のような物も落ちていました。ペットボトルに比べてかなりの大きさだったのですごく印象に残っています。また、一番驚いたのは小型の船(欠損したもの)が落ちていて、元からあったものか、流れついたものかわからないのですが、かなり衝撃的でした。
Q SDGsの一環でおこなったこの取り組みはSDGsの17の目標の何に合致しますか?
14番の「海の豊かさを守ろう」につながるものでこれは和歌山市の目標にしているSDGsの目標でもあります。
明日もまた引き続きお話をよろしくお願いします。