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今回も昨日に引き続き
『令和5年度和歌山市ベストSDGsアクション』として
市民等の投票によって選ばれ、受賞された和歌山大学附属小学校3年B組の皆さんにお話伺います。
3年B組は和歌山城動物園の動物たちに廃材を利用しておもちゃ作りの取り組みについて受賞されました。
代表して堀川佳暖さん、永岡杏樹さんにお話伺います。
Q おもちゃを作ってみて楽しかったこと、嬉しかったことをおしえてください
グループで考えたおもちゃで遊んでくれたことです。私は動物が怖かったけど、動物のことが好きになりました。
Q おもちゃのアイディアはどこからきましたか?
何回も放課後に動物園に調べにきました。例えばミーヤキャットなら私たちは何も知らなかったので、砂を掘るのが得意と聞いてびっくりしました。私たちが知らないこともたくさん飼育員さんが教えてくれて、おもちゃのアイディアが決まりました。
Q 大変だったことはなんですか?
思ったように遊んでくれなかったり、この動物には釘があると危ないから、とアドバイスを受け、何度も作り直しをしたりしました。
Q 大変だったとき、どのように乗り越えましたか?
楽しそうに遊んでくれている時の動物の様子を想像したり、別のチームの子が「大丈夫?」と言ってくれたり、協力して乗り越えました。作り上げた時、動物のためだったけど自分たちの方がハッピーになれました。
そして、獣医さんや飼育員さん、先生に相談して少しずつ形にしていきました。担当した動物の図鑑や本をよく読んでおもちゃの設計図を作った仲間もいました。
Q 今回クラスのみんなで制作されたおもちゃは、動物園のどこで見ることができますか?
私たちが作った動物の飼育ケースの中に置いてありますよ。
おもちゃを作った動物はうさぎ、鹿、リスザル、インコ、オウム、モルモットなどです。今回は作るのが難しく作れなかった動物もまたチャレンジしてみたいです。
私たちは動物のおもちゃ作り以外にも蕎麦を育てる、ゴミ拾いなどの活動もしています。そば、動物、ゴミの順に並べ替え、ローマ字に直し、頭文字だけを繋げてSDGsになることがわかり、クラスのみんなでとっても驚いたり、喜んだりしました。そして残りの活動時間では、それぞれのチームに別れて活動することになりました。最後にまとまった時、全体の目標は「みんなの未来はすべての命かがやく、きれいな未来にする」と決めました。
SDGs17の目標を一人で全て達成することは難しいと思います。でも、みんなで協力しコツコツ少しずつ努力していけばきっと良い未来につながっていくのではないかと思います。
是非、みなさん、動物園に来てください。
待ってま〜す