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今回も昨日に引き続き「北ぶらくり丁の活性化の活動」をされている
株式会社 サスカッチ 小川貴央さんに伺います。
Q 株式会社サスカッチのサスカッチにはどんな思いが込められているのですか?
サスカッチはカナダの雪男の呼び名です。雪男は足跡しかついていかないじゃないですか、その足跡を町に僕はつけていきたいなと思っています。そして、やっている本人はどこにいるんですか?くらいの感じで町づくりをしていきたいなと思っています。
Q 北ぶらくり丁の社会実験以外にどんな活動をされてますか?
サスカッチは色々な町で言われる「何もない」とか「何もできない」とか「若い子もいない」みたいなのがありますが、そういった地域でもポテンシャルであると思うんです。
そういったところを見つけ出して、そこを思いっきり引っ張り出して、それが人を呼ぶ装置になり、魅力あるエリアになる・・。そういうことをやっております。
ポテンシャルは色々ありまして、人や文化的なもの、お祭りなどもそうだと思いますし、そこに建っている建築物もそうだと思います。そういったものを外からの目線で色々な角度で見ることで、魅力があるんです。
どんなものでも魅力がある。。そういった形で魅せていくことをしています。
Q 他にも万町エリアに有喜ビルを活用していると聞きましたが。。
ここは元々乾物屋さんで今はされてなくて、このビル自体が空いているところがたくさんあって、そこを活用したいな、というところで「レンタルスペース」をやってみたり、オーナーさん自身が「カフェ」を始めたりしています。そこのビルを中心に人が来てもらう、また、そこから波及できるようなものを今作っております。
Q これからチャレンジする人に向けてチャレンジしている先駆者としてアドバイスお願いします。
ぼくのスタンスとして、町づくりとは言っていますが、町づくりと思わずやって欲しいなと思っています。
どうしても町づくりが先にくると、固くなってしまいますし、色々な縛りが出てくるので、町づくりと考えるより「ここをどう楽しめるか」みたいな目線で、遊びではありませんが、真剣に遊ぶといったような感覚で町をもっと楽しむ、といった形でやってもらえればと思います。
Q 最後にこれからの目標について教えてください。
目標はやはり私自身が文化的なカルチャー的なものが好きなので、そういったものをこの町の中にどう落とし込んでいけるか、どう共存していけるかを考えながら魅力ある面白い町に変えていければ、と思っております。