2023年06月29日

6/29放送 防災学習センターA

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は「防災学習センター」について
和歌山市消防協会の谷口奈緒子さんに伺います。

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Q 前回は和歌山市消防局3階にある「防災学習センター」について、施設の内容や利用方法ました。今回は施設の内容についてさらに詳しく教えてください。
防災学習センターには、幅広い世代のみなさまにお楽しみいただける体験型のコーナーがたくさんございますので、今回はセンターで特に人気の体験コーナーをご紹介します。

「初期消火体験」では、センサー式消火器と映像によるてんぷら鍋火災の初期消火体験ができます。大人の方はいざという時のための貴重な体験に、そして小さなお子様はゲーム感覚で楽しみながら、消火器の
正しい使用方法を学習できます。

「煙避難体験」では、建物の中で火災が発生した場合を想定して、人体には無害な煙を発生させた体験室の中を安全に逃げる体験をしていただけます。体験室の出口で、「避難にかかった時間」と、姿勢が高くなった等の「危険な行為の回数」が表示されていますので、避難方法が適切かどうか学習することができます。

「VR防災体験車」は、全国で2台目となる、バールスム活用した車両です。専用のVRゴーグルによる360度広がる立体映像と VRチェアによる振動で、火災・地震・津波の3つの災害について、本番さながらの臨場感溢れる疑似体験をしていただくことができます。

なお、VR防災体験車については、安全にご利用いただくための注意事項がございますので、和歌山市消防局のホームページでご確認ください。

Q:防火・防災というと難しいかなと思ってしまいますが、体験型の学習だとわかりやすいですね。
小さなお子様が体験できるのもいいですね。
はい。さらに、センターの入り口では、ミニ消防車が皆様のご来館をお出迎えしています。そのほか、消防士の制服を着て写真撮影ができる「なりきり消防士コーナー」や、個人でご来館いただいた小学生以下のお子様限定の、消防グッズが当たる無料ガチャもございます。

夏休みには放水体験などができるイベントも開催していますので、小さなお子様とでも一緒に楽しくご利用いただけます。

ご予約、お問い合わせは、和歌山市消防局防災学習センター、
電話073-423- 0119までお願いします。

Q:最後に、ひとことお願いします。
はい。自然豊かな和歌山だからこそ、災害とは切っても切れない密接な関係にあります。
その災害に備えるには、災害について知ること、そして日ごろから考え、話し合うことが大切です。知識や技術を身につけておくことは、ご自身やご家族の命を守る助けになります。体験を通じて学習できる防災学習センターに是非お越し下さい。
posted by 和歌山 at 08:00| 和歌山 ☔| 家庭内の災害対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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