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今回は「お仕事紹介」
地域安全課 高垣郁美さんに伺います。
Q:地域安全課ではどのようなお仕事をしていますか?
地域安全課は、安全推進班と地域防災班の二つの班に分かれて仕事をしています。
地域安全課は、安全推進班と地域防災班の二つの班に分かれて仕事をしています。
安全推進班では、防犯活動の推進として防犯活動の実施や防犯に係る広報・啓発、犯罪の起こりにくいまちづくりの環境整備、交通安全対策として交通安全の啓発及び普及に関することに取り組んでいます。
地域防災班では、地域の防災への取組支援を行なっていまして、自主防災組織の育成指導や防災知識の普及啓発及び企画、避難場所や災害対策備蓄に関する業務を行っています。
私は地域防災班の一員として、主に家具転倒防止用固定金具取付事業に関する業務や避難場所についての災害協定に関する業務を担当しています。
家具転倒防止用固定金具取付事業とは、地震などの災害時に家具の転倒による被害を軽減するためのものです。2016年の熊本地震では、負傷者のうち家具の転倒落下によって怪我をした方の割合が最も高く、戸建て住宅で29パーセント、マンションで40パーセントでした。
また、家具の転倒による被害は怪我だけでなく、火災が発生したり、避難経路が妨げられるなどの危険性もあります。対策としてはあらかじめ家具を金具で固定しておくことが有効ですので、地域安全課では、避難に支援を要する方がいる世帯を対象に、家具転倒防止用金具の取付けを無料で行っています。
こういった事業を正確かつ円滑に進め、多くの市民の方に事業を利用して防災に取り組んでいただけるようにはかることが私の仕事になります。
Q:心掛けていることはありますか?
相手の視点から考えることを心掛けています。事業について説明するときや、問合せを受けるときなど、よく話を聞き、相手の視点からのニーズを意識することで、誠実で説得力のある対応を行っていきたいと思います。
相手の視点から考えることを心掛けています。事業について説明するときや、問合せを受けるときなど、よく話を聞き、相手の視点からのニーズを意識することで、誠実で説得力のある対応を行っていきたいと思います。
家具転倒防止用固定金具取付事業の詳細については、
消防局庁舎5階にある地域安全課にお問い合わせいただくか、和歌山市ホームページをご覧ください。
市民の方に安心して生活していただけるよう精一杯励んでまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。