2022年11月23日

11/23放送 世界エイズデー

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今回は
「世界エイズデー」について
保健対策課 感染予防対策グループ 原田友紀さんに伺います。

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Q 12月1日は世界エイズデーに設定されています。和歌山市保健所での取組を教えてください。
はい。今年の世界エイズデーのキャッチフレーズは『このまちで暮らしている。私もあなたも。』です。
取組の1つは、市内を走るバスに吊り広告を掲示します。通勤通学の時に探してみてください。また、11月28日から12月2日まで、HIVエイズに関するコーナーを和歌山市保健所に設置する予定です。手続き等で来所されたときはぜひご覧ください。

Q 2つ目のイベントは、12月1日からの一週間、17時から23時まで、市堀川の水辺周辺を赤くライトアップされるそうですね。
はい。ここ数年「レッドリボン」にちなみ赤くライトアップしています。寒い時期ですので、温かい恰好でお越しください。買い物などの帰り道、ちょっとお立ち寄りいただければと思います。

Q 3つ目のイベントがHIV抗体検査ですね。
そうです。祝日を除く、毎週火曜日は18時から19時20分(最終受付時間)に、第3木曜日は9時から10時30分(最終受付時間)に実施しております。ただし、年末は12月20日火曜日が検査最終日となります。
予約制なので、他の人と顔を合わすことはありません。名前を名乗らなくてもいいです。自己負担はなく、無料です。

Q イベントの詳細な情報を知るためにはどうすれば良いですか?
ホームページ『和歌山市感染症情報センター』に掲載しています。
お電話の場合は、和歌山市保健所 電話073-488-5118 平日8時30分から17時15分までにご連絡願います。

Q 世界エイズデーのイベントに込めた想いを教えてください。
はい。「エイズは死に至る病気」というイメージが未だに強いです。今は、医療の発達により、薬が改善され、きちんと治療を受けることで、感染しても感染前とほぼ同じ生活を送れるようになりました。早期発見・早期治療が大切です。
しかし、HIV感染を自分のこととして受け止め、検査を受ける人が少ないのが現実です。コンドームなしの性行為をしたなら、誰でも感染する可能性があるのがHIVエイズです。感染の有無は簡単な血液検査で調べることができます。
年末の忙しい時期ではありますが、ライトアップを見ること等で、HIVやエイズについて自分ごととして捉える機会になればと思っています。
posted by 和歌山 at 08:00| 和歌山 ☁| 暮らしのゲンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする