2022年02月22日

2/22放送 春の火災予防運動

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆


今回は、「令和4年春の火災予防運動」について
和歌山市予防課の中村祐二さんに伺います。

予防課-1.jpg



Q まずは「春の火災予防運動」について教えてください。

3月1日から7日までの一週間、 全国一斉に令和4年春の火災予防運動が実施されます。火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり、火災予防意識の一層の普及を図ることで、火災の発生を防止し、高齢者などを中心とする死者の発生を減少させるとともに、財産の損失を防ぐことを 目的として、毎年この時期に実施しているものです。


Q それでは、和歌山市消防局の主な取組みを教えてください。

和歌山市消防局では、多くの人が出入りする建物の消防検査や、一般住宅の防火診断、街頭広報などを実施し、火災予防に努めてまいります。 また、ハイキングする人が増えるこの時季に、春の火災予防運動と合わせて、山火事の防火啓発を促す「山火事予防運動」も実施します。

Q なるほど。暖かくなってくるとハイキングも良いですよね!でも、たばこのポイ捨てなどはせず、マナーを守ってハイキングしてくださいね。他には何か伝えたいことはありますか?

みなさん、住宅用火災警報器は古くなると、電子部品の寿命や電池切れなどで、火災を感知しなくなることがあるため、とても危険なことをご存じですか。住宅用火災警報器は10年を目安に交換することをおすすめしているんです。

また、定期的に住宅用火災警報器のボタンを押す、もしくは紐を引いて作動確認し、正常をお知らせするメッセージ、または火災警報音を確認しましょう。

音が鳴らない場合は、電池がきちんとセットされているか確認します。それでも鳴らない場合は 「電池切れ」か 「機器本体の故障」の可能性がありますので、住宅用火災警報器の交換をおすすめします。

住宅用火災警報器、 すごく大切ですよね。火災を起こさないことはもちろん大切ですが、万が火事になってしまったときに逃げ遅れないためにも、もう一度住宅用火災警報器の重要性を見直しする必要があると思います。

Qそれでは最後に一言お願いします。

まだまだ寒い日が続いており、 お家で暖房器具を使用する機会も多いと思います。 しかし、“ついうっかり”が、火災の原因になってしまい、大きな火災になってしまうことがあります。

常に家の中や周りを整理整頓するとともに、 暖房器具は正しく使用し、火事を起こさないようにしましょう。

お問い合わせは、 和歌山市消防局予防課、 電話番号は 073-427-0119となります。
posted by ゲンキ和歌山市 at 08:00| 和歌山 ☀| 暮らしのゲンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする