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今回は「学生団体WAKA×YAMA」の代表 山ア稜大さんに伺います。
◆学生団体WAKA×YAMAとはどんな団体ですか?
学生団体WAKA×YAMAは2018年に「不条理な生きづらさをなくす」というのをモットーに掲げて立ち上げられた団体です。WAKA×YAMAっていう言葉は、若者のアイデアで病いを無くすのWAKAとYAMAをとって、間の×は、無くすの部分をとってWAKA×YAMAとさせて頂いています。
◆メンバーについて
去年のプログラムを行った時はメンバーが20人ぐらいいて、今は来年度の準備をしていて10名ぐらいで活動しています。
◆設立した経緯
設立は2018年に今和歌山県立医科大学の5年生の方が立ち上げていて、発達障害の不条理な生きづらさというのに着目した方で、発達障害の二次障害をなくしたいという思いで立ち上げた団体です。今はこのテーマを毎年変えながら活動を続けています。
◆今年のテーマはどんなものですか?
2021年度は防災をテーマに取り組んでいて、南海トラフ地震に対する地震や、津波に対する防災に取り組みました。
◆去年はどんなものでしたか?
2020年度に関しては、2018年に和歌山県の自殺率ワースト1位ということを受けてメンタルヘルスをテーマに掲げて取り組みました。
◆これはどんな方が参加するのですか?
このプログラムの参加者は、和歌山県の学校に通う中高生で、大学生はその中高生のサポートを行っています。
◆サポーターなんですね!
そうなんです。主体はあくまでも中高生で、大学生がその中高生のサポーターをしていて一緒に伴走していく形でやっています。
◆それはどれくらいの期間、参加するのですか?
毎年夏の7月か9月〜10月頃にかけて、行っていて3ヶ月かけて、教育プログラムが何回かあります。その教育プログラムでは、ゲストの方々の講演などがあります。そゲストの講演を受けて、中高生たちはどういうアイデアを考えていくのか、大学生はそのサポートをしていくという形です。
◆今年のテーマは「防災」ということですが、面白いアイデアはありましたか?
防災と言うと、地震が起きた直後なのか・避難生活なのかということで二つに分かれています。
逃げるというところでいくと、親と子供がいたとして、子供が親の帰りを待ってしまうということを防ぐために、親と子どものコミュニケーションツールを開発するというものづくりのアイデアを考えたチームが面白かったです。
大学生や大人などが思いつかないような、突拍子もないような今までにないようなアイデアを中高生たちは生み出してくれます 。
明日も引き続き、学生団体WAKA×YAMAの代表 山ア稜大さんに伺います♪