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今回は「高齢者インフルエンザ」について
和歌山市保健対策課の橋本和佳子さんに伺います。
◆インフルエンザとは
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することで起こり、普通の風邪に比べて全身症状が強く、 気管支炎や肺炎を合併し、重症化しやすい病気です。 インフルエンザにかかった人が咳やくしゃみをして、空気中にインフルエンザウイルスが広がり、 それを吸い込むことによって感染します。
◆予防するためにどんなことが必要ですか?
十分な休養やバランスの良い食事、人ごみをさけること、外出時のマスク着用 、手洗いをすることが効果があります。
咳がある場合は、周りの方へうつさないためにも、必ずマスクを着用してください。また、流行前の予防接種が有効です。
◆ 和歌山市の高齢者に対するインフルエンザ予防接種の実施について
和歌山市の住民の方で、接種時65歳以上の方は自己負担1,000円で、承諾医療機関でインフルエンザ予防接種が受けることができます。
また、60歳以上65歳未満の方で心臓・腎臓・呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害で身体障害者一級を有する方及び同等の障害を有すると判断される方も対象となり ます。
期間は、10月1日から来年1月31日までです。 ワクチンの効果が現れるまで2週間かかり、効果の持続期間は約5ヶ月とされていますので、 流行前の12月中旬までに接種されることをお勧め します。
◆接種後体調が悪くなった場合どうすればいいですか?
予防接種の後、まれに副反応がおこることがあります。ただ、予防接種と同時に他の病気がたまたま重なって発病することもあります。
もし、予防接種を受けた後、注射部位のひどい腫れ、 高熱などの症状があったら、接種医のもとで必ず診察を受けてください。
◆その他、高齢者インフルエンザ予防接種に関するお問い合わせ先
和歌山市保健所 保健対策課 感染予防対策グループ073‐488-5118です。