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今回はお仕事紹介です。
和歌山市 交通政策課の井上摩美さんに伺います。

Q交通政策課ではどのようなお仕事をしていますか?
交通政策課は市役所本庁舎の9階にあります。
交通政策課では、公共交通機関への理解を高め、公共交通への利用転換及び利用促進等に関する業務や、鉄道、路線バス等の地域にとって不可欠な公共交通機関の維持、活性化に関する業務、公共交通不便地域における生活交通を確保するためのデマンド型乗り合いタクシー、 地域バスに対する支援等を行っております。また、昨年度からは新たに、自転車活用の推進に関する業務も行っております。
Q 交通政策課で何を担当していますか?
私は交通政策課の一員として、主にデマンド型乗合タクシーの業務を担当しています。デマンド型乗合タクシーとは、一般のタクシー車両を利用して、運行ルート、停留所設置場所、運賃、ダイヤを設定し、利用者からの予約があった場合にのみ運行する予約型乗合タクシーです。
現在、 和歌山市では、 加太地区で平成31年4月から本格運行されています。 そのなかで、デマンド型乗合タクシーを多くの人たちに利用してもらえるよう、地域住民 で構成されている運営協議会の方と相談、協力しながら、住民の方に配布するチラシを作成しています。
Q仕事を行ううえで心掛けていることはありますか?
相手の立場に立って物事を考えることです。 事業の目的や重要性など相手の立場や状況を理解し、スムーズに事業を進めていくことができるよう心掛けています。 また、市民の方に対し、公平に接すること、誠実で気持ちのよい対応をすることを大切にしています。
Q 最後に市民のメッセージ。
公共交通機関は、通勤・通学・買い物、通院など、 私たちの日常生活に欠かせない移動手段であり、増加する高齢ドライバーの交通事故を未然に防ぐための安心・安全な移動手段でもあります。しかし、公共交通は、車社会の急速な進行により、利用者が減少し、鉄道やバ ス路線の廃止等でサービスが低下し、さらに利用者が減少するという負のスパイラルに陥っています。ぜひ、公共交通の維持・活性化のために、 お出かけされる際には、公共交通機関をご利用ください。
【お問い合わせ】
和歌山市交通政策課 ☎073-435-1016