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今年和歌山県で初開催される紀の国わかやま文化祭2021で開催される
きのくに短歌の祭典 うたをよむ うたをあじわう
について、和歌山県歌人クラブの岸田正幸さんにご出演していただきます。
Q:早速ですが、「きのくに短歌の祭典」とは、どのような内容ですか?
短歌の創作部門についてですが、一般の部と学校の部に分かれています。「ときめき、いろどり、これから」という3つのテーマをあげて現在募集中です。優秀な作品には、文部科学大臣賞をはじめとした様々な賞を差し上げたいと思っています。
それから、イベント部門では、短歌のトークショー、著名な歌人による短歌創作のワークショップ、万葉の故地をめぐるバスツアーなどを予定しています。
Q:今年のいつ、どこで開催されますか?
11月13日(土)と、14日(日)に開催します。13日は、県民文化会館小ホールでの表彰式やトークショーを中心にします。明くる14日(日)は、終日、加太や紀三井寺、和歌浦の万葉の故地などをめぐるバスツアーを行う予定にしています。
Q:短歌の魅力について教えてください。
難しいですが、短歌の魅力をどこに感じるかは、創る人それぞれであり、一概には言えませんが、私は、5/7/5/7/7という三十一文字という一つの制約の中で、自由で広がりのある世界を描けるところにあるのかなと思っています。そんな短い詩、詩の形で、さまざまな情景や情感、自分の考えや恋愛をはじめとしたさまざまな思いなどが描ける、ここに魅力的があるのではないかと思っています。
Q:応募方法について教えてください。
「ときめき、いろどり、これから」という3つのテーマごとに、それぞれ一首ずつ短歌を作って応募していただければと思います。応募用紙・要綱については、紀の国わかやま文化祭2021のHPをご覧ください。
Q:最後に「紀の国わかやま文化祭2021きのくに短歌の祭典」についてPRをお願いします。
短歌の全国募集については、一般の方は勿論ですが、学校の部にも力を入れたいと思っています。従って、是非、県内の小・中・高等学校、特別支援学校の児童生徒の皆さんも、この機会に短歌をたくさん作って応募してほしいです。
それから、トークショーやバスツアーなど、工夫を凝らした楽しい催しをしていきたいと思っていますので、是非皆さん参加していただきたいです。よろしくお願いいたします。
【お問い合わせ】
和歌山市文化振興課 ☎073−435−1194
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