2021年03月29日

3/29放送 和歌山市のまちづくり

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

今日は、和歌山市のまちづくり
市内の都市再生推進法人の活動をご紹介します。

☆都市再生推進法人とは、都市再生特別措置法に基づき、
地域のまちづくりを担う法人として、市町村が指定した団体です。
まちづくりの新たな担い手として期待されています。


今回は、株式会社ユタカ交通豊田英三さんに伺います。

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◆ユタカ交通株式会社について。

昭和29年に創業された会社で、もともと私の先代の祖父が当時の住友金属工業さんという会社から独立して、いろんな鉄鋼関連の事業をしていました。その中で、和歌山で特に海外、国内からお客様がいらっしゃった時に快適に移動していただくためにタクシー会社を起こそうとして、当時は住友金属工業様、お客様向けのタクシー会社として創業しました。その後、色々なお客さん向けにサービスを改良しまして、私が入社して以降は介護タクシーとか観光バス事業だったり、またはそれに付帯した事業をしています。

◆具体的な事業内容について。

事業で言うと、タクシー事業、バス事業、旅行事業っていうのが弊社の事業です。関連する会社で鉄鋼管理の設備だったりとか介護事業とかです。また、ちょっと変わった所では、高野山に高野山タクシーという会社がありまして、ご縁がありまして、そこの事業をさせて頂いてます。その関連で道の駅で現在、パン屋さんやっています。九度山の道駅で、パーシモンという名前でしています。柿パンとかがあります。もともとはそのパンは、ある程度製品だったんですけど、我々の経営下に変わっててから、現場のスタッフと色々と話しながら、こんなパン作りたかったんや、あんなパンを作りたいとアイデアが出て、一旦作ってみて、ああしたらこうしたらと、一緒に改良しながらパンを作っています。


◆コロナ禍での新しい環境ではありますが、何か想うことはありますか?

今までと違うのは、個人のお客さんが非常に動くようになったことです。小旅行のお手伝いが出来るような形となると、人の力って言いますか、この人に案内してもらいたいとか、この人から教えてもらいたいよとかそういうものがどんどんこれからクローズアップされると思います。また、地方で働きたいっていう想いも、これからもっと高まるんじゃないかっていう話もあります。そういった話を聞いていくと、我々の方できちんとした受け皿を作れたら、そういう若い人が生きがいを持って、また、楽しく働けるような場っていうのが和歌山に作れたらなと、その中の事例として我々の会社があればなと思っています。

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☆インタビューは3月31日(水)放送 ゲンキ和歌山市に続きます。

ユタカ交通株式会社 HP https://www.yutakacommunications.com/
posted by 和歌山 at 08:00| 和歌山 ☔| 和歌山市のまちづくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする