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今日は、和歌山市のまちづくり。
市内の都市再生推進法人の活動をご紹介します。
☆都市再生推進法人とは、都市再生特別措置法に基づき、
地域のまちづくりを担う法人として、市町村が指定した団体です。
まちづくりの新たな担い手として期待されています。
今回は、一般社団法人 市駅グリーングリーンプロジェクトの垂井一さんに伺います。
◆一般社団法人 市駅グリーングリーンプロジェクトについて。
市駅グリーングリーンプロジェクトと言うのは、一般社団法人なんですが、その前から一般市民の人も入ってもらって割とゆるい団体を作ってきました。最初は一般の方々、特に商店街の自治体、それから和歌山大学観光学部の学生さん達と城北地区、大体これぐらいのお家に対してワークショップっていうのを開きました。みんなでまちづくりについて考えたいので来てくださいよ〜!という形でスタートしたんです。中心市街地が活性化したらいいなということが1番眼目です。活性化するならどうすればいいのか、色々な意見が出ました。
◆今まで行ったイベントについて。
その中で、和歌山市駅の通りは交通量が少ないし減っています。なので、少し歩道を広げて皆さん方の憩いの場所になればなと考えました。とりあえず4車線あったものをそのうちの半分を借りました。そして車道に芝生を敷きました。ハンモックを置いたり、椅子やテーブルを置いたり、学生さんに音楽を演奏してもらったり、食べ物を提供したり、夜にはビールを販売して、ビアガーデンをしたりしました。それを数年しました。
その中で、もう1つ。和歌山市駅のちょうど西側に和歌川が流れているんです。市堀川と言うんですが、その市堀川に船を浮かべました。その船で京橋まで往航してもらって、ぶらくり丁へ遊びに行ってもらう企画をしました。リバーサイドのまちという形ですので、川の利用も考える社会的実験をさせていただきました。
次に、「シエキノカワでピクニック」です。南海電鉄和歌山市駅の北側に、紀の川が流れているので、紀ノ川の利用を皆さんに考えて欲しいなということで、紀ノ川の近くの公園を借りて、そこでピクニックをしました。また、ハンモックを置いたり、食べ物提提供したり、色々なクラフトの工作が出来たり、移動図書館などを持ってきてしました。また、紀ノ川にカヌーを浮かべました。多くの方が、カヌー体験をしたことがないと思うので、そういった紀ノ川のカヌー体験を3年程ほどしました。
去年は、コロナ禍で色々大変だったんですけども、やってみようということで、主にカヌー体験と手持ちの花火を持ってきて頂きました。午後7時まで行ったので、「夕暮れのシエキノカワでピクニック」と名前をつけました。とても夕焼けが綺麗だったんですね。だから、真っ暗になってきたら、とても皆さん楽しんでくださって。そういったゆるいピクニックをしています。
☆インタビューは3月24日(水)放送 ゲンキ和歌山市に続きます。