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今日は、和歌山市のまちづくり。
市内の都市再生推進法人の活動をご紹介します。
☆都市再生推進法人とは、都市再生特別措置法に基づき、
地域のまちづくりを担う法人として、市町村が指定した団体です。
まちづくりの新たな担い手として期待されています。
今回は、株式会社宿坊クリエイティブの武内淳さんに伺います。
◆株式会社 宿坊クリエイティブについて教えてください。
和歌山市のまちづくりをやっていこうとしてリノベーションスクール(和歌山市が開催したワークショップみたいなもの)の中で、事業をやろうとなり立ち上げた会社です。
◆宿坊クリエイティブの名前の由来について。
事業をするときに、地元をなんとかしたいという思いで始めたんですが、その時に個人的に宿もやっていきたいという思いがありました。そして、私のルーツ・実家が寺ということもあって宿坊クリエイティブという名前をつけて5年前に初めて会社を作りました。
◆具体的な事業について。
南海電鉄の和歌山市駅前に遊休不動産を利活用して、和歌山の地酒にこだわった地酒バーの「水辺座」を経営しています。
◆どうして地酒なんですか?
5年前にオープンしたんですが、その当時まだ和歌山の地酒をなかなか地元の方が沢山飲む機会がなかったのですが、地域にこんなに沢山お酒があるということをより多くの方に知ってもらえるようなきっかけになるように、地酒にこだわった営業をすることでPR出来るかなと思い始めました。

◆景色もすごく素敵ですね!
市堀川という和歌山城の外堀があるんですが、そちらに建物を開いて景色が水辺にまちを開くということで景色が楽しめる店舗になっています。今ちょうど今年作った新酒がたくさん出ています。なかでも、ご近所の世界一統という酒蔵がありまして、そちらの「南方」と言うお酒なんかがオススメです。地元の方もそうですし県外の方へもお勧めしています。
◆これからの目標について。
この「水辺座」では、水辺にまちを開くという、この水辺がまちの裏側になってしまっていたという経緯もあったので、そこを何とか楽しめるような場所にしていきたいという思いでやっておりました。一方で、まちなかの公共的な空間で、道路や水辺など、そういったところが魅力的になれば、もっと目に見えて和歌山のまちが楽しめるように外の人にも映ったり、市民の方にも楽しんでいただけたりする事が出来たりするのではないかな、今後そういうことができたら良いなと思います。
宿坊クリエイティブ Facebookアカウント https://www.facebook.com/mizubeza
☆インタビューは3月17日(水)放送 ゲンキ和歌山市に続きます。