再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
今日は、和歌山市のまちづくり。
市内の都市再生推進法人の活動をご紹介します。
☆都市再生推進法人とは、都市再生特別措置法に基づき、
地域のまちづくりを担う法人として、市町村が指定した団体です。
まちづくりの新たな担い手として期待されています。
今回は、
「株式会社 真田掘家守舎」の板東高功さんに伺います。
◆株式会社 真田堀家守舎について教えてください。
株式会社 真田堀家守舎は2017年にできた会社です。和歌山市の真田堀の西側と東側にある、元寺町通りと真田堀通りの辺りのまちづくりをする会社として生まれました。
◆社名について
真田堀は真田堀川からいただいて、家守と言うのは江戸時代にあったエリアマネージャーをしているような仕事のことで、そこから名前をいただきました。
◆具体的にどんな事業ですか?
元寺町通りで、ゲストハウス 、Sana Inn Town(サナインタウン)と言う宿泊業をやっています。
◆ゲストハウスについて。
これも、真田堀のサナからいただいて「Sana」、インタウンは江戸時代の宿泊の業態として宿場町と言うものがあったと思うので、その宿場町を意味する「Inn Town」と言う名前をつけました。コロナ前は、大体半分のお客さんが外国人でした。アジアと欧米が半々で、台湾の方が多くこられていました。
◆困難だったこと。
全く初めての事業で、他の方から全然知名度がなく始めたので、最初の半年位は本当にお客さん、ゲストさんが来なくて、苦労しました。やっているうちにウェブサイトとかに口コミなどが、増えてきました。それで、1年を経ったぐらいから宿の運用が軌道に乗り始めました。
◆日本まちやど協会について。
日本まちやど協会と言う、新しい宿の業態の業界のほうに参加しております。きっかけは、このゲストハウスを作ったときに、この町ぐるみで、ゲストさんを迎えいれていく、宿だけではなく町全体で街の地域住民のゲストが交流させていただくような運営形態を目指していまして、それが日本まちやど協会のコンセプトと一致して参画することになりました。
◆和歌山市主催のリノベーションスクールについて。
リノベーションスクール(和歌山市主催)に参加しまして、その時の対象案件となった建物が、今、Sana Inn Town(サナインタウン)をやっている場所です。それ以外にも2棟借りて3棟で運営しています。
株式会社 真田掘家守舎
Facebook https://www.facebook.com/sanadabori/
Sana Inn Town(サナインタウン) HP https://sana-inn-town.com/
☆インタビューは3月10日(水)放送 ゲンキ和歌山市に続きます。