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新型コロナウイルス感染症の拡大に関する
こころのケアについて、和歌山市保健所
保健対策課こころの健康対策グループからのお知らせです。
新型コロナウイルス感染拡大やその影響に伴う生活面の制限等により、私たちの生活にもいつもと違う状況が続き、不安やイライラを感じている方がいらっしゃるのではないでしょうか。このようなストレス状態が長く続くと、こころやからだに様々な変化が現れることがあります。イライラする、眠れない、不安や緊張が高い、誰とも話す気にならない、身体の調子が悪い、ゆううつ、落ち着かない、疲れやすい、食欲不振、考えがまとまらない、涙もろくなるなどの、こころやからだの変化が現れることもあります。
このようなときは次の4点を心掛け、
「こころとからだを健康に保つ生活」を心掛けましょう。
◎十分な睡眠、バランスの良い食事、規則正しい生活
◎メールや電話などで信頼できる友だちや家族と話す
◎人ごみを避けた場所での散歩や適度な運動を心がける
◎気持ちを落ち着かせるためのアルコールやタバコ等を控える
また、国や自治体で紹介されている情報など情報源が明らかな正しい情報と知識を得るようにしましょう。感染拡大による不安から、しばしば「不正確な噂やデマ」 「偏見」「いじめ」が発生することがあります。情報を発信する時・受け取る時は、ひと呼吸おいて、情報源を確かめるなど正しいものかどうかチェックしましょう。さまざまな情報で不安になる時は、テレビやインターネットを見る時間を減らし、情報を取り入れすぎないようにする工夫もしてみると、こころが楽になることもあります。
こうしたこころやからだの反応は、決して特別なものではなく、「誰にでも起こりうる自然な反応」です。自然に回復していくことがほとんどですが、気持ちを誰かに話したり相談したりすることで、 つらさが和らぐことがあります。一人だけで抱えこまずに、ご相談ください。
■ご相談・お問合せ
和歌山市保健所 保健対策課 こころの健康対策グループ
電話番号 073−488−5117
(受付時間は、平日8:30〜17:15です)