2020年03月18日

3/18放送 マイナンバーカードについて

☆今日の放送はこちらからお聴きいただけます☆

水曜日は暮らしのゲンキ。
マイナンバーカードについて、
市民課の坂口勝彦さんにお聞きします。
 マイナンバー.png

Q 2016年1月から交付がスタートしたマイナンバー
  カード。暮らしのどのような場面で利用できる?

 @(表面) 顔写真付の本人確認書類
 A(裏面) 個人番号の確認

 
行政手続きで個人番号を使用すると、省略できる添付書類があります。また、マイナンバーカードに搭載されている電子証明書を使用しオンライン上で本人確認を行うことができ、自宅のパソコンから電子申請をしたり、住民票の写しをコンビニで取得するなどのコンビニ交付サービスを利用できます。

Q 電子申請やコンビニ交付サービスとは?
電子証明書には、署名用電子証明書と利用者証明用電子証明書の2種類があり、それぞれ異なる暗証番号を作成することで利用できます。電子申請は署名用電子証明書を使用し申請書などの電子文書をインターネット等で作成・送信でき、確定申告などが自宅で行えます。コンビニ交付サービスは、利用者証明用電子証明書でコンビニのマルチコピー機にログインし、住民票の写し・印鑑登録証明書・各種税証明書・戸籍謄抄本・戸籍の附票の写しを取得でき、年末年始を除いた日で戸籍関係の証明書は8:30〜17:15の間、その他の証明書は6:30〜23:00の間で利用することができます。

Q カードの紛失などで、他人に悪用されることはない?
マイナンバーカードは顔写真付となっているため、他人がなりすまして使用することはできません。また、カードに埋め込まれているICチップに、個人の所得などプライバシー性の高い個人情報は入っておらず、不正に情報を読み出そうとするとICチップが壊れる仕組みになっています。さらに、マイナンバーカード総合フリーダイヤルに電話をすると、マイナンバーカードの利用を一時停止にすることができます。このように、マイナンバーカードは悪用されないようセキュリティ対策が行われているので安全です。

Q 市民課から一言!
マイナンバーカードを活用した事業として、キャッシュレスサービスで決済すると25%還元されるマイナポイント事業が2020年9月から、健康保険証としての利用が2021年3月から実施される予定です。それぞれの実施時期が近づくとマイナンバーカードの交付申請が混み合い、申請から交付まで通常(1ヶ月程度)よりも時間を要することが見込まれますので、申請手続きはお早めにお済ませください。なお、マイナンバーカードの申請手続きは、市役所1階・市民課の5番窓口、もしくは各サービスセンターで行えます。顔写真の無料撮影、申請書作成をお手伝いしますのでお気軽にお越しください。

■お問合せ先
 ・和歌山市市民課 073−435−1201
 ・内閣府のホームページ(⇒こちら☆
posted by 和歌山 at 08:00| 和歌山 ☁| 暮らしのゲンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする