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月曜日は「暮らしのゲンキ」です。
今日は「不妊治療費・検査費」助成制度について
和歌山市保健所地域保健課
健康総務班の神崎美晴さんにお話を伺いました。
「不妊」とは、
妊娠を希望しているご夫婦が、1年間
通常の性生活を行っても妊娠しない状態をいいます。
不妊について心配をしたことがあるという夫婦は
全体の3割いるというデータがあります。
また、6組に1組は、検査や治療を受けたことがあると
回答されています。
今は体外受精で生まれたお子さんの割合が
ここ10数年で急速に増加しており
平成28年には、18人にひとりが体外受精で生まれている
と言われています。
不妊の原因は、
男性にも女性にもあり、その割合はほぼ同じと言われています。
そのため、1年以上妊娠しない場合や、
年齢が男性でも女性でも35歳以上と高くなっている場合、
女性で月経不順、子宮内膜症など
不妊について不安要素がある場合は、
早めに産婦人科を受診するようにしましょう。
和歌山市では、
こういった不妊に関する治療費や検査費の助成制度があります。
基礎体温やホルモンの検査、男性の精液検査、
不育症など、治療とまではいかくても
検査費の助成制度があります。
また、人工授精やタイミング指導、
高度治療と言われている体外受精や、顕微授精などの
治療についての助成もあります。
不妊治療は、体外受精や顕微授精となると
非常に高額となりますので、
是非助成制度をご利用ください。
治療費の助成制度は、内容や条件などかなり複雑になっているため
詳しくは是非お問い合わせくださいね。
申請時期は、
平成30年度の治療費の助成制度は
3月29日(金曜日)までとなっているため、
是非お早めにお申し込みいただくか
お問い合わせください。
不妊については、高額なため
検査や治療費をどうしようと悩まれている方もいらっしゃいます。
そういった方のために、保健所では
毎月、第1水曜日に専門医による相談窓口を設けています。
前の週の金曜日までにご予約ください。
☎073-488-5120
(和歌山市保健所地域保健課健康総務班)まで。
お気軽にお問い合わせください。
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明日は「まちかど通信41」です。
お楽しみに。