2019年01月17日

1/17放送「まちかど通信35」〜自慢は「団結力の強さ」〜雑賀崎☆

(今日の放送はこちらからお聴きいただけます)

「まちかど通信35」
雑賀崎地区をご紹介しています。
雑賀崎地区連合自治会長寺井節次(てらいせつじ)さん
にお話を伺いました。

雑賀崎支所長&会長.JPG
(松下所長・寺井会長)

雑賀崎の風習として今も伝えられている
「ハナフリ」は、
彼岸の中日、
沈む夕日から光の玉が「花が降る」ように見える現象です。

60年ほど前のことですが、はっきりと覚えています。
花束が降ってくるんですよ。
海のほうへ、花束が次々とー。
鮮明に覚えています。」


残念なことに、今では見られないと、寺井さん。
しかし、貴重な「ハナフリ」を体験されたおひとりです。

ハナフリパンフ.JPG


寺井さんが連合自治会長を務めて5年目
地区の自慢は団結力が強いことだそうです。

それは自治会入会率の高さからも伺えます。
自治会入会率は、なんと100%の雑賀崎地区。

「前々から100%です。
民家が密集しているこの地区では、
昔から、たとえばボヤがあっても消防が来るまでに
隣近所の人がバケツの水で消してしまうほど。
大きな火災がないのも自慢の一つです。」


寺井さんは誇らしげに話してくださいました。

しかし、海がすぐそばと近く、急斜面の雑賀崎。
津波からの避難訓練は最重要課題のひとつです。

雑賀崎支所階段から.JPG

「とにかく急斜面、道路が狭く高齢化も進んでいますので
津波からの非難が大変だということで、毎年訓練は欠かしません。
お年寄りの方も頑張って訓練に参加されています。」



坂道が多く、訓練も大変ですが、
寺井さんによると
「坂道が怖くては雑賀崎に住めません」という通り
みなさん、足腰が強いようです。

いざという時には、
団結力の強さで協力し合って乗り切ってほしいですね。


地区の課題についてお聞きしました。

「人口が減っていることと高齢化率が高いこと」
と寺井さん。

そのために、
昔の「ゲンキな雑賀崎」を取り戻そうと、自治会をあげて
みんなで一致団結して取り組んでいます。
そんな中、2017年には、
「雑賀崎まちあるきマップ」を作成しました。

マップ.JPG


雑賀崎小学校6年生の児童たちの手書きのイラストが入ったマップ。
名所や名物などがわかりやすく紹介されています。

これは、和歌山大学観光学部雑賀崎小学校
地元の自治会が協力して作成したものです。


マップ2.JPG


「子どもたちのイラストは見事な出来栄え」と
と寺井さんも満足な様子です。

マップが功を奏したのか、最近では観光客も増え、
漁船からの魚の直接販売が人気です。
「和製アマルフィ」といわれる景色を見ながら鮮魚を船から直接買うー。
県内外から多くの方がこの直接販売に訪れているようです。

雑賀崎漁船.JPG

雑賀崎ハタ売り.JPG


日本のアマルフィ2.JPG

そして、このほかに人気なのが
雑賀崎の美味しいもの。

寺井さんのおすすめは、直接販売されるアシアカエビは、
焼いても煮ても、どんな食べ方をしても美味しいとのこと。

また、よもぎの串団子「おおやさ」は明治時代から伝わる
雑賀崎の銘菓です。
ほかにアセの葉でくるんだ「アセ寿司」も美味しくて人気です。


アセ寿司.JPG


寺井さんは
人情深いところ、景観が素晴らしいところを
堪能していただけますので、
ぜひ雑賀崎に遊びに来て下さい。」

と多くの来訪を呼び掛けています。


雑賀崎のお魚.jpeg
(南くるみがいただいてきたお魚〜鱗取り中)

雑賀崎のお魚で煮つけ.JPG
(煮つけにしました〜美味しかったです)


明日は「ゲンキトピックス」です。
お楽しみに。

posted by ゲンキ和歌山市 at 07:25| 和歌山 ☀| まちかど通信(2018) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする