2018年03月05日

3/5放送 3月は「自殺対策強化月間」☆

(今日の放送はこちらからお聴きいただけます)

月曜日は「暮らしのゲンキ」
3月は「自殺対策強化月間」
今日は、和歌山市保健所保健対策課
こころの健康対策班の上野雄大さんにお話を伺いました。


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日本では、自殺者が最も多い3月を
「自殺対策強化月間」と定め、
和歌山市では、地域自殺対策強化事業として
自殺予防に関する知識の普及や、相談窓口の周知などの啓発活動を
各関係機関と合同で行っています。

人口動態統計によると、
平成28年度に自殺で亡くなった人は、
和歌山市では87人
全国では約2万1000人となっています。
また、自殺死亡率でみると、人口10万人当たりの自殺者数は
全国で16.8、和歌山県では21.7、和歌山市は24.0で
和歌山市は全国や和歌山県と比較すると高い状況です。

自殺は、健康問題、経済問題、家庭問題など
生きることの阻害要因が複雑に関係しており、
「追い詰められた末の死」と言われています。
自殺に至る背景には、生きることの阻害要因が平均で4つ連鎖
しており、その阻害要因が生きることの促進要因よりも
強くなった時に自殺の危険性は高くなります。
また、自殺に至る前にうつ病などの精神疾患を発症していることが
少なくありません。


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自殺の危険性が高まっている人は、なんらかのサインを発しています。
自殺のサインには、
気分が沈む、眠れないなどのうつ病の症状がみられる
仕事の負担が急に増える、大きな失敗をする
職を失う
「自殺」を口にする、自殺未遂におよぶ

などがあります。

そういった自殺のサインに気づき、声をかけ、話を聞いて
相談機関や医療機関等につなげることで、
本人の孤立や孤独を防ぐ支援を行うことが重要です。
このような役割を果たす人を
命の門番という意味で「ゲートキーパー」と呼ばれています。
「ゲートキーパー」は誰でもなることが出来、
そのための研修があります。
皆様もご協力をお願いいたします。

ところで「自殺対策強化月間」の取組みとして
3月3日には、イオンモール和歌山にて
和歌山県やこころのSOSサポートネット、
和歌山いのちの電話協会との合同で街頭啓発を行いました。


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また、今日3月5日から13日には、
和歌山市役所1階の市民ギャラリーで、
平成29年度「いのちをつなぐポスターコンクール」受賞作品
展示しています。

その他にも、メディア啓発や市役所での横断幕の掲示
関係機関へのパンフレット配布等に取り組んでいます。

また、和歌山市保健所では、毎月第1水曜日と第3金曜日の午後に
精神科の医師による相談日を設けています。
日中仕事や家事などで相談に行くことが難しい方については、
毎月第2水曜日に「うつ病夜間相談」を実施しています。
どちらも予約制になっていますので、まずはお電話ください。

相談は本人に限らずご家族や周囲の方の相談も受け付けておりますので
お気軽にご相談ください。

お問い合わせは、
☎073-488-5117(和歌山市保健所保健対策課こころの健康対策班)まで。


詳しくはこちらをクリック


明日は「小学校訪問㊹」です。
お楽しみに。
posted by ゲンキ和歌山市 at 07:25| 和歌山 ☁| 暮らしのゲンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする