2018年02月22日

2/22放送 「小学校訪問㊷」〜魚の干物づくりにチャレンジ〜加太小☆

(今日の放送はこちらからお聴きいただけます)

今日は「小学校訪問㊷」
和歌山市立加太小学校にお邪魔しました。

加太小学校では、このほど6年生の児童たちが
魚の干物づくりにチャレンジしました。


IMG_3434 (1).JPG


この日は、和歌山市農林水産課の職員が講師となり、
また、地元の加太漁協からお母さんたちも応援に駆け付け
児童たちに包丁の使い方など丁寧に教えていました。

「骨に沿って上の身をはがすように
「じょうずじょうず!」


IMG_3398.JPG

IMG_3414.JPG


児童たちは、慎重に包丁を使って魚をさばきました。
とても上手に出来ていましたよ〜。

さすが「加太っ子」
お家でも魚をさばいたりすることがあるという児童も。

IMG_3410.JPG

IMG_3427 (2).JPG


作業は、地元産の「さより」を背開きにして、
内臓を取り出し、水洗いして、塩水に漬け込みます。

楽しいです。」
「家でもお手伝いですることがあります。」
楽しかったけど、水が冷たかったので手が痛くなった。


冷たい水を使いながら、およそ90匹のさよりを
みんなでさばきました。
児童たちは、どんどん手際よく上手になっていきましたよ〜。


IMG_3436.JPG


IMG_3466 (1).JPG


指導に当たった農林水産課技師の近藤さんは、
「子どもたちが楽しそうにやってくれたので、
私たちもやりがいがあります。
包丁を扱うので怪我しないように注意しています。
漁港の町、加太ならではのとりくみです。
あとは、天日干しをして完成です。
美味しい干物になると思います。」

と話していました。


また、子どもたちの様子を見守っていた
加太漁協の内田さんは、
「毎年、農林水産課さんの協力で干物教室を行なっています。
地産地消、より多く地元産のものを使っていただくということで
大変ありがたいです。
これを機に、小学生の皆さんに少しでも魚に興味を持っていただき、
未来の水産業の担い手として仕事についていただける方が
少しでも多くなればという思いで、このような活動を
させていただいております。」

と話しています。

IMG_3472 (1).JPG


捌いた魚は、30分ほど6パーセントの塩水に漬けた後、
外に出て天日干しの準備です。
干物ネットに丁寧に並べます。
そして、翌日まで「一夜干し」にします。

「あ、これ、○○ちゃんの!」
さばくのを失敗したためにすぐに分かったようです。
これもまた楽しいですね。


IMG_3494.JPG


翌日まで天日干しして完成した干物は、
美味しく仕上がったことでしょうね

「加太小学校」はこちらをクリック!


明日は「ゲンキトピックス」です。
お楽しみに


posted by 和歌山 at 07:25| 和歌山 ☁| 小学校訪問(2017) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする