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月曜日は「暮らしのゲンキ」
今日は「不妊治療の助成制度」について
和歌山市保健所 地域保健課の神崎美晴さんに
お話を伺いました。

妊娠を希望している夫婦が1年間、
通常の性生活を行なっているにもかかわらず、
妊娠しない状態を「不妊」といいます。
夫婦の10%が不妊と言われています。
不妊の原因は、男性にも女性にもあり、
その割合はほぼ同じです。
そのため、1年以上妊娠しない場合、
さらに年齢が高い(35歳以上)の場合や
月経不順、子宮内膜症など
不妊についての不安要素がある場合には
より早期に産婦人科の受診をおすすめします。
「不妊治療」は
費用が保険適用外になる場合や
高額になる場合がありますので、
和歌山市では、「特定不妊治療」「一般不妊治療」の
費用の助成制度があります。
「特定不妊治療」は、体外受精および顕微授精などの治療が
対象となります。
「一般不妊治療」は、ホルモン療法や人工授精の治療、
不育症の治療などが対象となります。
平成29年度については、
3月30日までが対象期限となっていますので
今年度、このような治療を受けられた方は、
是非、期限内に申請をしてください。
制度の内容は、少し複雑になっていますので、
お気軽にお問い合わせください。
☎073-488-5120(和歌山市保健所地域保健課)まで。
また、「不妊相談」も行っています。
これは、専門の医師による面接相談で、
毎月第1水曜日に相談日を設けています。
おひとり45分程度の時間を取って
予約を受け付けています。
事前に電話で予約をお願いいたします。
☎488-5120まで。
ほかにも、保健師などが随時ご相談をお受けしています。
電話相談や保健所に来ていただいての相談も受け付けています。
神崎さんは
「不妊治療は、肉体的にも精神的にも経済的にも
とても負担が大きい治療です。
和歌山市保健所では、色々な悩みの相談も受け付けていますので
お気軽にご相談ください。」
と呼び掛けています。

明日は「小学校訪問㊶」です。
お楽しみに。