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月曜日は「暮らしのゲンキ」。
和歌山伏虎ライオンズクラブは、このほど市民図書館に
中学生高校生向けの図書81冊を寄贈、
「和歌山伏虎ライオンズクラブ文庫」
として
貸し出しが行われています。
和歌山伏虎ライオンズクラブ
会長の太田勉さんにお話を伺いました。
今回、図書を寄贈したきっかけについては、
最近の中学生高校生の皆さんは、
どうしてもスマホやテレビゲームなどで、
本を読む機会が少なくなっているなか、
中学生高校生の皆さんに、
良い本をたくさん読んでほしいという
思いから図書の寄贈に至ったそうです。
81冊のラインナップは、
最近話題の本、昔からの名作などあらゆるジャンルの中から
図書館のスタッフと相談しながら選んだそうです。
世界の名作からは、
芥川龍之介「羅生門・鼻」「蜘蛛の糸・杜子春」
夏目漱石「吾輩は猫である」
太宰治「走れメロス」
ヘッセ「車輪の下」
ヘミングウェイ「老人と海」
サリンジャー「ライ麦畑でつかまえて」ほか
仕事の本としては
池上彰「もっとやりたい仕事がある!」ほか
ノンフィクション・科学・伝記からは
森下えみこ「正しい目玉焼きの作り方」
池上彰「14歳からのお金の話」ほか
写真集は
山出高士「くらべる東西」
星野道夫「アークティック・オデッセイ 遥かなる極北の記憶」
絵本は
ヨシタケシンスケ「もうぬげない」
ガブリエル・バンサン「アンジュール ある犬の物語」
ほか
現代小説からは
カズオ・イシグロ「わたしを離さないで」
(2017年ノーベル文学賞受賞)
村上春樹「海辺のカフカ」
佐藤多佳子「一瞬の風になれ」
宮部みゆき「ソロモンの偽証」
吉本ばなな「つぐみ」「キッチン」
ほか。
今回、初めて行った本の寄贈は
ベストセラーや、話題の本などを選別した81冊。
「選んだ本にはメンバーの思いが詰まっています。」
と太田さん。
「今後も、年に1度本を寄贈して
ラインナップを増やしてゆきたい。
ライオンズクラブは世界的な活動を行なっていますが、
和歌山市でライオンズクラブの活動は、
市民に密着した活動を
地道にやってゆくべきだと考えております。」
とこれからの意気込みも話してくださいました。
本の寄贈を受けた市民図書館の額田美那子副館長は、
「とても嬉しいことです。
市民図書館は、児童書、一般書というコーナー分けは
しているものの、中間層のヤングアダルト世代のコーナーは
今後新しく市駅前に移転する新しい図書館に向けて、
準備をしていた矢先の寄贈。
そのきっかけづくりとして良い機運をいただきました。」
1月22日の貸し出し初日には、
平日とあって対象世代の中高生は少なかったものの
親世代と思われる多くの方々が本を借りて行ったようです。
その後も、「伏虎ライオンズクラブ文庫」の本は、
人気があり、貸し出しが続いているようです。
「一般書のカウンター前に文庫を設置していますので、
是非市民図書館にお越しください。」
と多くの来館を呼び掛けています。
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明日は「幼稚園訪問」です。
お楽しみに。