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水曜日は「暮らしのゲンキ」です。
今日は「書きそんじハガキ」回収キャンペーン
について
生涯学習課の岡野早恵(おかのさえ)さんにお話を伺いました。
毎年この時期に開催している「書きそんじはがきキャンペーン」。
こちらで集まったハガキは切手に交換し、
それを東京の日本ユネスコ協会連盟にお送りします。
日本ユネスコ協会連盟が全国から集められた切手を、
企業などの協力で換金し役立てられています。
皆様のご協力で、和歌山市ではこの10年間で
8万7千枚程度のハガキが集まり、
切手に交換して約350万円を、
日本ユネスコ協会連盟にお送りしています。
具体的には、カンボジア、ネパール、アフガニスタン等の国々で
様々な事情により学校に行けなかった、あるいは
今現在学校に行けない子どもたちの教育支援に役立てられています。
具体的には、現地で寺子屋と呼ばれる教育支援センターの建設や、
その運営、例えば、イスや机、文具の購入等に役立てられています。
お陰様で、昨年はカンボジアで寺子屋が1軒完成し、
アフガニスタンとネパールでも1軒ずつ寺子屋が完成に近づいています。
また、日本ユネスコ協会連盟からいただいた資料ですが、
あるアフガニスタンの参加者が
「学ぶ機会を提供してくれた皆さんに感謝しています。
戦闘のため、故郷を離れ学校へ行く機会がありませんでした。
今では、読み書きができるようになって幸せです。
今後も支援してもらえればうれしいです。」
との感謝の言葉が届けられているそうです。
はがき1枚の重要性は、
カンボジアでは11枚のハガキでひと月学校へ通えます。
今シーズンは、先週末までで
およそ2500枚のハガキなどが事務局に届いて言います。
特に今の時期。お正月の時期は、年賀状として
皆様がハガキを利用することが多いので、
この時期に「書きそんじハガキ回収キャンペーン」として
行なっています。
この活動を通して、岡野さんは
「さらに多くの方々にこの活動を知っていただき、
協力の輪が広がり、より多くのハガキがあつまることを
希望します。
和歌山市役所1階総合案内所ほか、コミュニティセンターなどにも
回収箱を設置していますので
ご協力よろしくお願いいたします。」
と呼び掛けています。
尚、キャンペーンは2月20日までとなっています。
皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
詳しくはこちらをクリック!
明日は「小学校訪問㊴」です。
お楽しみに。