再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
今日は「幼稚園訪問J」
和歌山市立宮前幼稚園をご紹介しました。
宮前幼稚園の年長児「ひまわりぐみ」の皆さんは、
1月17日に和歌山ビッグウエーブで開催された
「阪神淡路大震災からの教訓」に参加、
自分の命は自分で守ることの大切さを学びました。
この日は、
大地震が起きた時、はだしで逃げることがどんなに危険か
体感してもらおうという試みで
園児たちは卵のカラの上をはだしで歩きました。
恐る恐る一歩ずつ卵のカラの上に足を出して進んでいた園児たち。
感想を聞いてみました。
「最初は怖かったけど、気持ち良かった。」
「針で刺されるみたいだった。」
「途中からマッサージみたいだった。」
と楽し気な感想。
しかし、これが卵のからだから良かったという園児も。
「地震だったらガラスの上を歩かないといけない。」
「ガラスだったから突き刺さって怪我する」
卵のからで良かったですね。
この催しを毎年開催している
特定非営利活動法人「震災から命を守る会」
理事長の臼井庸浩(うすいやすひろ)さんにお話を伺いました。
「これは、私が考えたのではなく、初代理事長が、
阪神淡路大震災で被災し、命からがら逃げたとき
気付いたら裸足だったそうです。
人間は、このような大きな地震に遭遇した時には
靴を履いて逃げることも忘れてしまいます。
逃げる原点は靴を履くこと。
これを子どもたちにも体感してもらいたくてやっています。」
臼井さんは、
卵の殻の上を歩く体験は、是非皆さんにやってみてもらいたいと
話していました。
少し痛い思いをして、いざという時に役だててほしいとのこと。
園児たちの様子を見ていた
宮前幼稚園園長の坂本雅城先生は、
「(園児たちは)卵のカラの上と思って歩いていますが、
本来はとても大変なこと。
実感をもって体験できるのは
とても良い取り組みと思います。」
と話していました。
この日は、ほかに
ひとりで地震にあってしまっても
「決して負けない気持ち」をもつこと。
そして、
「助けてー。」
「おーい」
と大きな声を出すことの大切さも学びました。
「自分の命は自分で守れる人、手を上げて!」
「はーい!」
園児たちは、全員元気よく手を上げていました。
「宮前幼稚園」はこちらをクリック!
明日は「ゲンキトピックス」です。
お楽しみに。
【関連する記事】
- 3/13放送 「幼稚園訪問L」小学校生活を体験!〜山口幼☆
- 2/13放送 「幼稚園訪問K」〜せつぶんのまめまき〜西和佐幼☆
- 12/26放送 「幼稚園訪問」〜みんなが主役!たのしいはっぴょうかい〜中之島幼☆..
- 11/7放送 幼稚園訪問H「えいごであそぼう」〜芦原幼☆
- 10/17放送 幼稚園訪問G かけっこ・ダンス頑張ったよ!湊幼☆
- 10/5放送 幼稚園訪問F ようこそ!おじいちゃんおばあちゃん〜雑賀崎幼☆
- 10/3放送 幼稚園訪問E 「まわせまわせ」体操!運動会頑張るぞ〜和佐幼☆
- 9/19放送 「幼稚園訪問D」おじいちゃんおばあちゃんとあそぼう〜西脇幼☆
- 7/4放送 「幼稚園訪問C」絵本の時間を楽しもう〜 岡山幼☆
- 6/29放送 「幼稚園訪問B」カレーパーティー「おいしくな〜れ」加太幼☆