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月曜日は「暮らしのゲンキ」です。
今日は、「がん征圧月間」と「乳がん月間」について
和歌山市保健所地域保健課の岸田美恵さんにお話を伺いました。
9月は「がん征圧月間」ということで、
市民の方へ「がん検診」啓発チラシが個別通知されました。
今回案内封筒をお送りしたのは、
4月1日時点で、
女性21歳以上69歳まで。
男性40歳以上69歳までの和歌山市民の方です。
しかし、がん検診は70歳以上の方ももちろん受けていただけます。
是非、この機会にがん検診をお受けください。


そして、来月10月は「乳がん月間」です。
乳がんは、日本人女性がかかるがんのうちで最も多く、
12人に1人が罹ると言われており、
年々増加しています。
また、40代後半が最も多いと言われています。
初期では、自覚症状がほとんどありません。
そのため、検診での早期発見が最も重要となってきます。
乳がん検診は、
和歌山市内では16箇所の医療機関での個別検診と、
検診バスによる集団検診を実施しています。
40歳以上の女性の方には、2年に一度乳がん検診を
是非受診していただきたいです。
また、乳がんの早期発見・早期治療の重要性を訴える
世界共通のシンボルマークのピンクリボンをイメージして
工夫を凝らしたお料理やスイーツが、
ピンクリボンメニューとして
和歌山市役所14階レストランでのランチビュッフェや
市内のレストラン、洋菓子店などで登場します。
期間は、10月1日から31日で
店舗により実施期間が異なります。
詳しくは和歌山市のHPでご覧ください。
(10月以降に掲載されます。)
岸田さんは
「乳がんは、不治の病ではありません。
乳がん全体で見れば、8割以上の方が治ると考えられます。
完治の可能性もさらに高くなります。
もし見つかったらと思うと不安になるかもしれませんが、
見つかることが怖いことではなく、
知らないまま発見が遅れることが怖いことです。
あなたとあなたの大切な人のために
乳がん検診を是非受けていただければと思います。」
と検診受診を呼び掛けています。

明日は「幼稚園訪問」です。
お楽しみに。