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水曜日は「暮らしのゲンキ」です。
今日は「子ども読書の日」記念事業について
和歌山市民図書館 司書の川端智世(かわばたちせ)さんに
お話を伺いました。
4月は「こどもの読書月間」
4月23日から5月12日までは「子ども読書週間」。
4月23日は「子ども読書の日」です。
市民図書館では、
子どもたちに本を読む楽しさに触れていただくため
「子ども読書の日」の記念事業を行います。
まず、明日4月20日(木)から児童室で
「南方熊楠文庫」を設置し貸し出しを行います。
今年2017年は、南方熊楠生誕150周年にあたります。
市民図書館では、すでに、一般開架室で、今年1月から
「南方熊楠」の関連図書を展示、貸し出ししていますが、
明日4月20日(木)から、
児童室に科学図鑑を中心に集めた「南方熊楠文庫」を設置し
図書を貸し出しします。
和歌山市の偉人である、博物学者の南方熊楠は、
幼少の頃、近所の医師や商家にあった「和漢三才図絵」や
「本草綱目」などを筆写したことは有名で、
「書いて覚える」という南方熊楠の学問スタイルは、
この頃養われたと思われます。
優れた本に出会えた経験は、子どもたちの成長に大きな影響を与えます。
市民図書館は「熊楠先生」に続く
未来の巨人を応援したいと思っています。
次に、(4月15日から)6月19日(月)までの期間、
児童室で、ニュース和歌山連載『えほん日和』に紹介した
絵本を展示しています。
当館司書が一押しの絵本を紹介するコーナー
(おもに未就学児対象の絵本)、
ニュース和歌山連載「えほん日和」の絵本を集め、
児童室で展示、貸し出しをしています。
展示期間中、
「えほん日和」で紹介した本のリストもお配りしています。
また、4月20日(木)から6月19日(月)まで
「石井桃子さん 生誕110周年」の展示もします。
翻訳家で児童文学作家の石井桃子さんは、「くまのプーさん」
「ちいさなうさこちゃん」「ちいさいおうち」など、
誰もが親しみのある作品を多く手がけました。
さらに、
「子ども読書の日」の4月23日(日)
午後2時30分から、市民図書館3階ホールで
こどもビデオシアター
「チャーリーとチョコレート工場」(日本語吹替)
を上映します。

ティムバートン監督、ジョニーデップ出演の
この映画の原作は、ロアルド・ダールの児童小説
「チョコレート工場の秘密」です。
映画を観た後は、是非原作を読んだり、
色々な本に触れたりして下さい。
市民図書館では、子ども向け・大人向けの上映会を毎月行っています。
映像を楽しまれた後は活字の世界をお楽しみください。

明日は「中学校訪問E」です。
お楽しみに。