2016年06月23日

6/23放送 中学校訪問H〜伝統の「あいさつ運動」〜有功中生徒会☆

(今日の放送はこちらからお聴きいただけます)

今日は中学校訪問H
和歌山市立有功中学校にお邪魔しました。


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紀の川北側、高台に立つ有功中学校。
紀の川と和歌山市の南部を見下ろす素晴らしいロケーションです。


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元気よく「校訓」を唱和してくれたのは生徒会執行部の皆さんです。

生徒会執行部は、
生徒会長、副会長、書記、議長、中央委員
各専門委員長で構成されており、
取材にお邪魔した日は、12人の皆さんが集まってくれました。

生徒会の活動について
生徒会長神田健太(かんだけんた)くん(3年)にお聞きしました。


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(左から栗本くん、伊藤くん、神田くん)


「生徒会執行部では、毎月1日と第2月曜日の朝に 
PTAの方々と協力して、あいさつ運動を行っています。
あいさつ運動は、もっといじめをなくしたいという、みんなの意思で
始まりました。


登校してくる生徒の笑顔を確認することが、いじめをなくす第1歩と
考えたからだそうです。
また、来月から毎月1日を「いじめをなくす日」として
あいさつ運動とともに、
「いじめをなくそう」というプラカードを持って、
いじめ防止を啓発する運動も行います。


神田くんは、
「あいさつ運動は、生徒やPTA役員の方々との交流を深めることが出来たり
みんなをすがすがしい思いにすることが出来る素晴らしい活動です。
代々の有功中学校の生徒会が引き継いできた誇れるものだと思います。
これからも絶えることなく素晴らしいものに発展してほしいと思います。」

と、これからも「あいさつ運動」が継続していくことを期待しています。


また、執行部では「地域にも貢献できる生徒会」を目標に
努力しており、校外活動にも力を入れています。
そのひとつとして、このほど、「熊本地震」の募金活動を行ったそうです。


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「募金活動」については、
体育委員長栗本昌磨(くりもとしょうま)くん(3年)にお聞きしました。

熊本地震が起こった翌日、
生徒会では「自分たちに何が出来るだろうか?」と考えた結果、
募金活動をすることになったそうです。

活動日は3日間で、それぞれ朝と放課後の計6回。
例えば、コンビニエンスストアや駅の近くだったり、
地域に出向いて募金活動を行いました。


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また、学校内でも、生徒や先生たちにご協力いただき、
合わせて30万円もの募金を集めることができたそうです。

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こうして集まったお金は、日本赤十字社を通じて被災地に送られました。

栗本くんは、このような取り組みを行って、
「今回このような活動を行ってよかったと思います。
なぜなら、周りの人々の思いやりの心が感じられたからです。
それが九州の人たちの笑顔につながっていったら嬉しいです。」

と話していました。

沢山の募金、きっと九州の多くの皆さんが喜ばれていることでしょう。

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今後の生徒会活動については、
書記伊藤裕麻(いとうゆうま)くん(3年)にお聞きしました。

「執行部では、和歌山駅で、地域や警察の方々と協力して、
マナーの向上を呼び掛けています。
最近でも、マナーを守れていない行動を見ることは少なくありません。
しかし、啓発活動を行うことで、
少しずつ、マナーを大切にしようとする人が増えると嬉しいです。
今後、ぼくたちも参加する予定です。」

とマナー向上啓発活動について話してくれました。

尚、伊藤くんによると、
現在のメンバーでの生徒会は、10月までの任期。
それ以降は、新しいメンバーに引き継がれることになっています。

「これからも今までの有功中学校の伝統を引き継いでほしいです。」

任期終了まで、充実した生徒会活動に期待しています


「有功中学校」はこちらをクリック!

(画像提供=有功中学校)


明日は「ゲンキトピックス」です。
お楽しみに。


posted by 和歌山 at 07:25| 和歌山 ☔| 中学校訪問(2016) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする