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今日は小学校訪問E
和歌山市立楠見東小学校にお邪魔しました。
(左から山路さん、早川さん、平尾さん、中島さん、小川さん)
楠見東小学校では、児童会が企画し
5月31日から「熊本アルミカン募金」を行っています。
これは、熊本地震で被災された方々のために
アルミ缶を集めて換金し、義援金として送ろうと
児童会が企画し、始めたもので、
初日となった5月31日には、登校時間の朝8時から20分間
児童会のメンバー5人が玄関で「アルミカン募金」を呼び掛けました。
「おはようございます!」と元気よく呼びかけると
登校した児童たちは、手に持った袋からアルミ缶を出して、
回収かごに入れていました。
この日のスタートに合わせ、児童会では
ポスターを作って校内に掲示したりして、
沢山のアルミ缶を集めるための準備を進めてきたそうです。
児童会の皆さんにお話をおききしました。
この活動を始めたきっかけは、熊本地震の被害の状況を知って、
心を痛めた児童会のメンバーが、何かできないかと思ったことから。
和歌山からは遠い熊本。しかし5人とも
「友達も知り合いもいないけど、くまモンを知っている。」
と、遠い県だけど親しみをもっていたようです。
6年生の役員は3人。
会長の中島実紅(なかしまみく)さんは
「アルミ缶を集めて頑張りますので、熊本も皆さんも
あきらめずに頑張ってください。」
副会長の平尾萌恵(ひらおもえ)さんも
「熊本県の皆さん、頑張ってください。」
書記の小川紗季(おがわさき)さんは
「今は食料とかも少ないと思いますが頑張ってください。」
と熊本の皆さんに向けてエールを送ってくれました。
5年生の役員は2人。
副会長の山路望月(やまじみづき)さんは
「これで早く熊本がなおってくれたらと思います。」
書記の早川咲(はやかわさく)さんも
「これで少しでも楽な暮らしにしてあげられればと思います。」
と被災された方々への思いを話してくれました。
この日、ごみ袋5つ分の沢山のアルミ缶が集まりました。
24日まで、もっともっとたくさん集まればいいですね。
児童たちの自主的な活動について
校長の棚田修司(たなだしゅうじ)先生は、
「最初は、募金を考えていましたが、
空き缶を集めてみてはという意見が出て、始めることになりました。
和歌山も、大きな地震や災害が心配されています。
その中で、熊本の地震に対してすごく大変だなという気持ち、
もしも自分たちだったら、と考えて
児童たちが行動してくれることは
とても大事なことだと思っています。」
と、児童たちの活動を喜んでいました。
「熊本アルミカン募金」は6月24日まで行い
その後、業者に引き取ってもらい換金して
「義援金」として熊本県に送ることになっています。



明日は「暮らしのゲンキ」です。
お楽しみに。
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