再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
月曜日は「暮らしのゲンキ」
和歌山市では、住宅の耐震化を促進するため
今年5月を「耐震改修促進強化月間」として
普及啓発活動を実施しています。
そこで2回にわたって和歌山市の住宅耐震化に関する事業を
ご紹介します。
今日は、「無料の木造住宅耐震診断」について
建築指導課の池西紀里子さんにお話を伺いました。
平成7年に発生した「阪神淡路大震災」では、大きな被害が出ましたが
特に、建築基準法が改正された昭和56年以前の建造物に
倒壊・損壊などが多くみられています。
そこで、近い将来、発生が懸念されている、
東海・東南海・南海地震に備えて、これらの建物の耐震診断をすることにより
それぞれが持つ耐震性能を把握し、それに合わせた耐震改修をしていただく
必要があります。
和歌山市では、そういった住宅を対象に、無料で耐震診断士を派遣しています。
今年度の受付は、4月1日(金)から行っています。
所定の申込書を、市役所建築指導課まで、持参または郵送でお申し込み
いただければ、到着順で受付いたします。
申込書は、市役所本庁9階の建築指導課と、
もよりの支所、連絡所、コミュニティセンターなどにあります。
また和歌山市のホームページからもダウンロードできます。
こちらをクリック!
条件としては、昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅に
お住まいの方、住む予定がある方、及び、居住している又は
居住予定者のいる住宅を所有されている方で、
規模が2階建て以下、延べ面積400u以下を対象にしています。
お申し込みをした後は、
まず、和歌山県が認定した耐震診断士に耐震診断を委託します。
委託を受けた耐震診断士が申込者と日程を相談のうえ、
耐震診断にお伺いすることになります。
そしてまた後日、診断結果を報告書にまとめて
再度説明にあがります。
その診断の結果、「倒壊の可能性が高い」と判定された住宅について
所定の基準に基づいて耐震改修や建て替えを行う場合、
また耐震ベッド、シェルターを設置する場合、
事前に申請していただければ、要した費用に応じて補助があります。
今年度は、5月9日(月)から申請を受け受付開始する予定です。
詳しくはこちらをクリック
尚、耐震改修の補助の内容については、
5月6日(金)の放送でお知らせします。
明日も「暮らしのゲンキ」をお届けします。
お楽しみに。