2016年03月21日

3/21放送 市役所お仕事紹介B〜「介護保険課」☆

(今日の放送はこちらからお聴きいただけます)

月曜日は「暮らしのゲンキ」
今日は、市役所お仕事紹介B
「介護保険課」について
介護保険課 認定審査班の斎藤容子さんにお話を伺いました。


IMG_5722.JPG


市役所東庁舎2階にある介護保険課。
ここでは「介護保険料」にかかる負荷や徴収、
介護保険の申請や認定、調査などの事務を行っています。

「介護保険」とは、介護を必要とする高齢者の方の治療や介護に
かかる負担を社会全体で支える保険制度です。
40歳になると「被保険者」として介護保険に加入して、
55歳以上の方については市区町村において、
介護が必要と認定された場合、サービスを受けることが出来ます。

65歳以下の方に関しても、特定疾病を要因として認定された場合
サービスを受けることが出来る制度です。


0001-002.jpg


介護保険課には、
「給付班」「賦課徴収班」「認定調査班」「認定審査班」
4つの班があります。

斎藤さんは「認定審査班」に所属しています。

「認定審査班」では、
介護度を決定する「介護認定審査会」の運営を行います。
「介護認定審査会」は、ドクターや社会福祉士などの有識者を審査委員として
構成されており、申請された方の認定調査結果と主治医の意見書をもとに
介護度を決定します。
この認定審査会で使用する資料の作成やチェックを主な業務としています。

また、他の班では、
窓口業務や、実際に申請された方のご自宅に伺い認定調査を行う業務
などもあります。

仕事のやりがいについて、斎藤さんは
「私の班では、最終的に介護度を決定するという重要な役割があります。
介護度は、申請された方にとって日々の生活を左右する
とても重要なものですので、認定審査はとても責任のある仕事だと
思います。
きちんと申請者の方の日頃の状況を把握し、
審査会で適正な審査が行われるよう意識して毎日仕事に取り組んでいます。」

と話しています。

昨年11月に、介護保険課に異動してきた斎藤さん。
まずは、今の業務に精いっぱい取り組むことがいちばんの目標、と
おっしゃっていますが、

「市役所の仕事の特性として、さまざまな課で働くことが出来るので
今後、介護保険課だけでなくさまざまな課で仕事をして、
いろんな方面から和歌山市をより良くしてゆきたいです。」

と仕事に対する意気込みも語ってくださいました。

介護保険課の業務ついてはこちらをクリック!


明日は「ふるさとわかやまゲンキ人」です。
お楽しみに。


posted by ゲンキ和歌山市 at 07:25| 和歌山 ☀| 暮らしのゲンキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする