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木曜日は「ふるさとわかやまゲンキ人」
今日は和歌山市のチャレンジ新商品に認定された
「紀州甘辛物語〜ジャム編・みそ編・佃煮編」をご紹介。
紀州甘辛屋 代表で
店主の中嶋尚美(なかしまなおみ)さんに
お話を伺いました。
和歌山市古屋に2014年11月にオープンした「紀州甘辛屋」は、
中嶋さんのお義母さんの思いを形にしたお店です。
和歌山には品質の良い生姜が生産されているにもかかわらず
加工するところがあまりないので、
お義母さんは自分で佃煮などの加工品を作り
近所や知り合いの方に「食べて、食べて!」と配っていたそうです。
「義母の気持ちをとにかく形にしたかった。」
と中嶋さん。
そのお義母さんのレシピで中嶋さんが加工品を作り、
和歌山産生姜を知ってもらおうと開業しました。
今回、和歌山市のチャレンジ新商品に認定されたのは、
生姜を使った加工品「紀州甘辛物語」で、
「ジャム編」「みそ編」「佃煮編」と3つがあります。
和歌山市で生産された生姜を使って
ジャム、味噌、佃煮に加工した商品です。
保存料不使用、少が本来の風味を残しながらも、
誰もが美味しく食べやすい味付けとなっています。
私も試食させていただきましたが、
ジャムやお味噌は甘味の中から、生姜のピリピリした辛みが後から
やってきます。
佃煮は、生姜の柔らかい繊維がしっかり入っていて、甘くて辛い。
どれも、生姜の香りが強く後を引く美味しさです。
商品名「紀州甘辛物語」には、この商品を使って
色々なアイデアで料理に使い、それぞれの物語を作ってもらいたい
という思いが込められています。
「みなさんのアイディアで
沢山のレパートリーが増えてゆけばと願っています。」
販売は、和歌山市古屋の店舗や、イベントや展示などでの販売。
「試食販売」という形をとっているそうです。
「とにかく食べていただいての販売です。」
仕入れからパッケージ、出来上がりまでの全ての加工において
「手作り」です。
今後の展開について、中嶋さんは、
「和歌山から全国どこへでも発信したい」としながらも、
「まずは、和歌山の方に知っていただきたい。
いろんなお料理に試していただきたいと思っています。
どうぞご賞味ください。」
と呼び掛けています。

明日は「ゲンキトピックス」です。
お楽しみに。
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