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水曜日は「暮らしのゲンキ」
今日は「平成28年 春の火災予防運動」実施について
和歌山市消防局 予防課の北村彰弘さんにお話を伺いました。
3月1日から7日までの1週間、全国一斉に
「平成28年 春の火災予防運動」が実施されています。
この時期は、空気が乾燥し、火災が発生しやすい気候となっています。
市民の皆さまに、より一層火災予防を意識していただくことにより
火災の発生を防止し、高齢者を中心とする犠牲者を減少させ、
生命・身体及び財産の損失を防ぐことを目的としています。
和歌山市消防局では、
多くの人が出入りする建物の消防検査や、一般住宅の防火診断、
街頭広報などを実施し、火災予防に努めてまいります。
また、春の火災予防運動と合わせて、ハイカーが増えるこの時季に
広く山火事予防の意識を啓発する「山火事予防運動」も実施します。
住宅火災を未然に防ぎ、「もしもの時」に被害を最小限にするため
「住宅防火 いのちを守る 7つのポイント」として、
3つの習慣、4つの対策をご紹介します。
「3つの習慣」
@寝たばこは絶対止める
Aストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する。
Bコンロなどのそばを離れる時は、必ず火を消す。
「4つの対策」
@逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する。
A寝具や衣類、カーテンからの火災を防ぐために防炎製品を使用する。
B火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器などを設置する。
Cお年寄りや身体の不自由な人を守るために隣近所の協力体制を作る。
この7つのポイントを守って、ご家庭から火災を出さないようにしましょう。
まだまだ寒い日が続いています。
お家で暖房器具を使用する機会も多いと思います。
しかし「つい うっかり」が火災の原因になってしまい、
大きな火災になってしまうことがあります。
つい先日も、就寝中に掛け布団が電気ストーブに接触したため
掛け布団が焦げるという事案が発生しました。
幸いにも住宅用火災警報器が作動し、その警報音で早期に発見・
消火したため、大事には至りませんでしたが、
一歩間違えば大きな火災に発展してしまう危険性がありました。
ついうっかりが思わぬ事故につながります。
暖房器具などは、正しく使用し火事を起こさないようにしましょう。
お問い合わせは、
☎073-423-0119(和歌山市消防局)まで。
詳しくはこちらをクリック
明日は「ふるさとわかやまゲンキ人」です。
お楽しみに。