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火曜日は「ふるさとわかやまゲンキ人」
今日は「わかやま山東自慢遺産」について
わかやま自慢遺産探検隊
隊長の藪 利昭(やぶとしあき)さんにお話を伺いました。

(隊長の藪さん=左 隊員の吉田さん=右)
「わかやま自慢遺産探検隊」は、平成26年度に
「山東の風景を考えるワークショップ」が開催され、
その参加者の中から、改めて山東のいいところを見つめなおそうと、
この探検隊が結成されたそうです。
「山東まちづくり会」のメンバーが中心となっているそうです。
今回の「山東の自慢遺産募集」は、
地元、山東の皆さんにとっては、山東の景色はあたりまえで、
そのすばらしさに気づいていない。
しかし、探せば素晴らしいところが沢山あるということに気づき、
今回、このような事業として取り組むことになったそうです。
今年度の「わかやまの底力市民提案実施事業」となっている
「わかやま山東自慢遺産」は、地元を見つめなおし、
わがまちの魅力を再発見し、よりよいまちづくりのために実施される
取り組みで、すでに色々な事業を行っています。

昨年8月には、「風景講演会」を開催しました。
これは、岩出市出身の映画監督、倉田修司さんをお迎えし、
篠山市のPR映像の撮影監督したお話を交えて、
受け継がれてゆく風景や伝統についての重要性をお話いただきました。
「篠山も参道と似た風景」という意見が多かったそうです。
「わかやま山東自慢遺産」募集として、山東の景観、寺社、風習、食べ物
歴史など、山東の自慢遺産を募集しました。
応募は、50件くらい。
代表的なものは、伊太祁曽神社や足守(あしがみ)神社、貴志川線、
里山風景、風習としての「団子つき」、「伊勢講」「観音講」など。
また、facebookなどに掲載し、「いいね!」投票を行うとともに
地元の方などにご協力いただき選考の上、
わかやま山東自慢遺産を認定する予定だそうです。
他に、良い風景をつくる試みとして
わかやま電鐵のご協力を得て、山東駅の外観改修を行います。

山東駅のスレート(鉄板)の外観を地元の竹などで飾ります。
また、伊太祁曽神社の御神木である杉板などを素材にする予定。
今後の予定として、藪さんは
「山東自慢遺産は引き続き募集を行います。
自慢遺産のパンフレットの制作や、まちあるきを企画をしたり
山東の風景向上に少しでも務めてゆきたいとおもっています。」
と意気込みを話してくださいました。
山東の素晴らしい自慢遺産、是非ご応募くださいね。

明日は「暮らしのゲンキ」です。
お楽しみに。
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