2014年10月30日

10/30放送 「ワールド・ロボット・オリンピアード」4年連続全国大会出場!〜向陽高校物理部☆

(今日の放送はこちらからお聴きいただけます)

木曜日は「ふるさとわかやまゲンキ人」
今日は「ワールド・ロボット・オリンピアード」
4年連続「全国大会」に出場した
向陽高校物理部をご紹介しました。

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(左から堂野くん、金丸くん、塩路くん、山中先生)


WRO「ワールド・ロボット・オリンピアード」とは、
競技のルールが決まっており、課題をクリアするために
決められたサイズのロボットを製作して、得点を競うという大会。
各地区での予選を勝ち抜き、全国大会に出場、
さらに世界大会が開催されており今年はロシアのソチで開催されます。
まさにロボット競技の「オリンピック」。

予選の大阪大会では、今年も向陽高校物理部のチームが優勝を果たし
4年連続「全国大会」への切符を手にしました。
「気持ちいいくらいのぶっちぎりで、強かったです。」
とおっしゃるのは、顧問の山中資基(やまなかもとき)先生

先輩生徒からのノウハウが蓄積されてきたのと、彼らの情熱が、
今年も強いチームを作ったのでは?と
山中先生は分析します。

今年は、4チームが出場、そのうち1チームが優勝。
後のチームも2位、3位と上位に並びました。

予選で1位をとった時の様子を、山中先生は
「ボタンを押すと、ゴールまであとはロボットに任せるだけなので
そのまま行けよ、行けよと願いました。
ゴールした時は、よしよしよし、といった感じでした。」

と話してくださいました。

来年も、まずは予選を勝ち上がることが目標です。

予選で優勝したのは、「フェザント」というチームです。
メンバーにお聞きしました。

2年生の堂野航平(どうのこうへい)さんは、
「努力が実って良かったです。ロボットは 形が一つではないので
いかにして巧く動かすかが面白いです。
プログラミングが好きなので、
将来的にもこういったことに関わってゆきたいです。」


同じく2年生の金丸凌大(かなまるりょうた)さんは、
「去年のチームは優勝できなかったのでとても嬉しいです。
全国大会はワクワクしたし、いろんなチームが集まってきて、
強いところはとことん強かった。作るだけじゃなくて調整も大切。
今度こそ全国で勝てるように頑張りたいです。」


同じく2年生の塩路直也(しおじなおや)さんは、
「純粋に嬉しかったです。去年も優勝させてもらいました。
全国の敵は強かった。見せつけられました。
もっと計画的にロボットを作ることが大切。
思い通りに動かなかったロボットが動くようになったり、
ずっとプログラムを見ていておかしいところが解ったりしたときが
とても面白いです。来年は『世界』へ行きます!」

と、3人それぞれ、感想や課題や目標を語ってくれました。

image-005.jpg
(引用=向陽高校のHPから物理部の紹介)


今年は、全国大会では残念ながら破れてしまいましたが、image-004.jpg
世界大会に出場経験がある向陽高校物理部。
来年は是非、「世界の舞台」で戦ってほしいですね!

明日は「ゲンキトピックス」です。
お楽しみに。

posted by 和歌山 at 07:25| ふるさとわかやまゲンキ人(2011~2015) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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