今日は「和歌山市交通安全母の会」
「30周年記念誌」を制作されているところにお邪魔し
記念誌メンバーにお話を伺いました。
(左から、上高さん、太田さん、北島さん、田中さん、亀井さん、堰本さん)
「和歌山市交通安全母の会」は、昭和40年〜50年代の
「交通戦争」と言われた時代背景を受け
お母さんの力で交通安全啓発を行う団体としてスタート。
和歌山東・和歌山北・和歌山西で
「母の会」が組織され
それぞれが活動を行う中で、
3つの「母の会」がつどい全体活動を行う
「連絡協議会」が昭和57年に発足、
昨年度(平成24年度)30周年を迎えました。
「30周年記念誌」を企画編集しているメンバーは、
それぞれの「地区母の会」の会長さんなどで構成されています。
昨年度「30周年」当時の連絡協議会会長で
現在の副会長
「和歌山北地区交通安全母の会」会長の
北島益美(きたじまますみ)さんは
当時のスローガン
『危ないと、しかるより手をつなごう』を
懐かしく振り返り、
「まず、子どもの命を守ろうから、
スタートしたんです。」と話してくださいました。
北島さんは、母の会では30年ほどの活動をされています。
その間、子どもたちを取り巻く交通事情、
そして生活環境が変わったと指摘します。
「今は、交通安全だけでなく、防災面、
身の安全も守らなければいけない時代。
自分の命は自分で守らなければならない辛い時代ですが
そんな中でも『絆』を大事にしたいです。」
と話してくださいました。
現在の「連絡協議会」会長で
和歌山東地区母の会会長の
田中婦起子(たなかふきこ)さんは、
「子どもの入学と同時に活動を始めて9年ですが、
(北島さんの後を受け、会長を)
皆さんに支えられやらせていただいています。
いろいろな写真で軌跡をたどっていますので、
いい記念誌が出来ると思います。」
連絡協議会の副会長
和歌山西地区母の会会長の
亀井常子(かめいつねこ)さんは、
「子どもが幼稚園の頃から始めて、45年です。
これまで元気で皆さんと一緒に活動できたことを嬉しく思います。
これから40周年に向け、元気にやってゆければと願っています。」
連絡協議会書記、和歌山東地区母の会書記の
太田しのぶさんは
「まだ2年で、皆さんについて行くだけで、
いろいろ教えていただいています。
写真も沢山でいい記念誌になると思います。
私自身も
子どもの見本になるよう交通マナーに気をつけています。」
連絡協議会理事で
和歌山北地区母の会、福島分会長の
上高敦子(うえこうあつこ)さんは
「福島分会が出来て8年です。
記念誌はとってもうれしいことです。
30年という重い月日を見せていただき
先輩がこんなことをしていたんだと
目で見てわかっていただけるので
とてもいい冊子だと思います。」
連絡協議会 理事で
和歌山西地区母の会 会長の
堰本信子(せきもとのぶこ)さんは
「最初のころから初めて45年ほどになります。
会長職も38年くらい続けていました。
子どもたちを取り巻く交通事情も変わりました。
まずは、ルールを守ること。
そして子どもたちには『母の心』を忘れずやさしく指導する。
母の会は、和歌山市の子どもたちのために
これからも続けていかなければならないなと思います。」
20周年から30周年にかけての活動の写真も盛り込んだ
「30周年記念誌」は5月初旬ごろ完成の予定です。
これからも「お母さんパワー」で「交通安全の輪」を
広げていってください。
明日は「ゲンキトピックス」です。
お楽しみに。
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