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今回は「子宮頸がん予防接種」について
保健対策課の後藤彩子さんにお話伺います。
Q 子宮類がん予防クチンとは、ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種と聞きますが、 ヒトパピローマウイルス感染症とは、どういったものになりますか?
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性経験のある女性であれば50%上が生涯で一度は感染するといわれている一般的なウイルスです。子宮頸がんを始め、膣がんなどのがんや、尖圭コンジローマ等多くの病気の発生に関わっています。子宮頸がんは、若い世代の女性のがんの中で多くを占めるがんです。一生のうち子宮頸がんになる人は1万人あたり132人、子宮頸がんで亡くなる人は1万人あたり34人です。
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、性経験のある女性であれば50%上が生涯で一度は感染するといわれている一般的なウイルスです。子宮頸がんを始め、膣がんなどのがんや、尖圭コンジローマ等多くの病気の発生に関わっています。子宮頸がんは、若い世代の女性のがんの中で多くを占めるがんです。一生のうち子宮頸がんになる人は1万人あたり132人、子宮頸がんで亡くなる人は1万人あたり34人です。
Q 予防接種についてお願いします。
令和4年4月から積極的な勧奨を再開しています。現在公費で受けられるワクチンは3種類あり、いずれも子宮頸がんをおこしやすい種類のウイルスを防ぐことができ、一番最近承認されたワクチンは、子宮けいがんの原因の80〜90%を防ぎます。
令和4年4月から積極的な勧奨を再開しています。現在公費で受けられるワクチンは3種類あり、いずれも子宮頸がんをおこしやすい種類のウイルスを防ぐことができ、一番最近承認されたワクチンは、子宮けいがんの原因の80〜90%を防ぎます。
いずれのワクチンを接種するかは、接種する医療機関にご相談ください。
無料で接種できる定期接種の対象者は、小学校6年〜高校1年相当の女子です。接種期限は、高校1年相当の年度の3月31日までとなっています。
また、積極的勧奨の差控えにより接種機会を逃した方キャッチアップ接種として令和7年3月31日まで無料で接種することができます。対象者は、平成9年4月2日〜平成20年4月1日までに生まれた女性です。
現在高校1年相当の女子、またはキャッチアップ接種対象者の方は、接種期限が令和7年3月31日までとなっています。3回接種を完了するためには、約6か月かかりますので、令和6年9月までに1回目の接種を開始する必要があります。
積極的な接種勧奨が差控えられている間に定期接種の機会を逃し、定期接種対象年齢を過ぎてから、令和4年3月31日までに自費で受けた方への助成も行っています。申請期限は、令和7年3月31日までです。